電動鼻水吸引器「スマイルキュート」と「メルシーポット」比較!違いやおすすめをまとめました!

自宅で手軽に出来る電動の鼻水吸引器と言えば、スマイルキュートとメルシーポットが有名です。

どちらも同じように子供の鼻水を吸引出来る機器ですが、実際にこの2つの商品の違いはどこなのだろう?と気になったので調べてみることにしました。

結果、出てきた答えは、

Non太
どっちも鼻水は吸引できるから、後は自分の好みから好きな方を選ぶのが一番だな!

でした。

細かな違いはあれど、どちらもちゃんと鼻水が吸引出来るのには違いありません。

でも、初めて買うなら出来る限り安く、出来る限り最高の性能で、お得に買いたい!と思いますよね。

 

我が家は兄夫婦から出産祝いの一つとして、スマイルキュートをもらいました。

なので、スマイルキュートしか使ったことがなく、十分機能に満足しているので、スマイルキュート推しになってるところもありますが、その目線は一旦おいておいて。

実際に自分が初めて買うことを想定した場合に、比較したい部分をまとめてみました。

今後、電動鼻水吸引器を買おうかなと検討している人は、ぜひ参考にしてください。

記事執筆時点での情報です。

また、誤った情報がないよう注意してますが、僕個人が調べた限りの内容となっておりますので、状況によっては個人的見解が入っている場合もあります。

スマイルキュート「KS-500」メルシーポット「S-503」の比較となっています。

それぞれの仕様について

細かい比較を検証する前に、それぞれの仕様について簡単な比較表を作ってみました。

商品名 スマイルキュート メルシーポット
最大吸引圧力 -80kPa±10% -83kPa±20%
排気流量 13L/min±20% 12L/min±20%
吸引ボトル容量 500mL±50mL 270mL±15%
外形寸法 幅約246mm×
奥行約94mm×
高さ約217mm
幅約235mm×
奥行約90mm×
高さ約160mm
本体重量 約1.5kg 約800g
販売価格 14,800円(税込/楽天市場) 11,880円(税込/楽天市場)
公式ページ 株式会社興伸工業 シースター株式会社

この表を見ると、なんとなく違いが見て取れますが、

  • 吸引圧力は大して変わらない
  • 排気流量とか良く分からないけど、それも大して変わらない
  • スマイルキュートの方が本体が大きい
  • スマイルキュートの方が2倍ぐらい重い
  • スマイルキュートの方が価格が高い

といったところです。

これだけを見ると、同じ性能であれば安いに越したことはないので、メルシーポットの方が良い気がしますね。

価格だけで見るならメルシーポットになりますが、とりあえず最後まで見て判断してもらえればと思います。

スポンサーリンク

スマイルキュートとメルシーポットの大きな違いは5つ!

スマイルキュートとメルシーポット、販売している会社が違うためそこに特徴が出てくるわけですが、とりわけ大きく違うのは以下の5つ。

  • 価格
  • 重さ(+大きさ)
  • デザイン
  • 先端のノズル部分の構成
  • 吸引圧を調整できるかどうか

です。

正直僕個人で言うならデザインとかはどうでも良いと思うタイプですが、妻は可愛いのが好きというタイプ。

可愛いのが良いとかシンプルが良い等、色んな意見があって好みがあるものですね。

価格

スマイルキュートはWeb限定販売商品となっているため、購入出来るのはAmazon楽天です。

メルシーポットもAmazon楽天のほか、店頭では赤ちゃん本舗などでも販売されています。

※以下、記事執筆時点では楽天市場が最安値でしたので、そのときの価格を記載しています。

記事執筆時点で調べた価格は、スマイルキュートは14,800円(税込/送料込)メルシーポットは11,800円(税込/送料込)となっていました。

これだけを見れば、もちろん安いに越したことはないですからね。

Non太
メルシーポットで良いやん!

となる気持ちも分かります。

3,000円の価格差は大きいですし、メルシーポットの安さは魅力です。

重さ(+大きさ)

本体の重さはスマイルキュートは約1.5kgメルシーポットは約0.8kgと、こちらもメルシーポットの方が軽くて手軽に持ち運びが出来るイメージが湧いてきます。

さらに、重い分、本体もスマイルキュートの方が高さも幅も大きいです。

 

とは言え、この吸引器をどこか外に持ち出すか?と言われると、家の中で使うことがほとんどのはず。

お出かけ時に毎回持ち運ぶなら、0.7kgの差は大きく感じられますが、家の中で使用するうちはそこまで不自由する重さの差ではありません。

実際スマイルキュートを使っている感想として、僕自身「重い」と感じたことはなく、女性である妻に聞いても特に気になるほどの重さじゃないということでした。

気になる人には気になるでしょうが…。

 

また、取っ手がついているのはスマイルキュートなので、視点によっては持ち運びしやすいのはスマイルキュート、と言えなくもありません。

デザイン

これは誰がどう見ても可愛らしく感じるのはメルシーポットじゃないでしょうか。

色合いも白地にオレンジカラーで、本体には可愛らしい赤ちゃんの絵が描かれています。

一方、スマイルキュートはと言うと、いかにも医療機器っぽい無機質さがあります。

特に本体に絵が描かれていることもないし、圧力メーターが付いていたりしますから。

また、デザインの一つとして他に挙がっている声としては、メルシーポットは電源スイッチが本体側面についています。

スマイルキュートは本体前面に付いています。

操作性のデザインという意味で、電源は本体前面に付いていた方が扱いやすいという声があったりします。

実際に使っている感想としては、

Non太
僕個人は特にどっちに電源があってもそこまで不自由しないかなぁ

って感じですが。

あと、絵のデザインなんてあってもなくてもOKで、機能性さえしっかりしてればそれで良いかなって思ってしまいます。

先端のノズル部分の構成

先端のノズルに関しては大きな違いがあるので、それぞれの項目でピックアップしてみました。

スマイルキュートの先端ノズル

どちらの機器にもチューブの先に吸引ノズルが付いてますが、スマイルキュートの場合、そのノズルに「鼻水吸引キット」というものが付いています。

▼こちら。

これが何かと言うと、吸い取った鼻水がここに溜まるように作られたものです。

通常ノズルから吸い取った鼻水は、チューブを通って吸引ボトルに溜まっていきます。

そのため、吸引後は先端ノズル・チューブ・ボトルを洗浄しなければいけません。

一方、鼻水吸引キットがあれば、ボトルへと向かうどころかチューブにも通らずここでとどまるわけです。

なので、吸引後の洗浄はこの吸引キットだけを洗えば済むので楽ちんとなる、といった設計です。

 

もちろん、吸った鼻水の量が多かったり使い方によってはボトルにまで流れることもしばしばですが。

実際に使っている個人的な感想としては、結局はボトルにまで流れてしまい、吸引後は全部洗う羽目になることが多いです。w

メルシーポットの先端ノズル

次にメルシーポットですが、先端には鼻水吸引キットのようなものは付いていません。

ですが、ノズル付近に「ベビちゃんクリップ」というものが登場しています。

▼こちら。(Baby Smile 楽天市場店の画像をお借りしています。)

ねばねばでしつこい鼻水でなかなか吸えないという時に、クリップをグッと抑えて吸引パワーをためてから離すことで、一気に吸引できるようにするためのものです。

このクリップがない状態で同様のことをしようとすると、チューブを折り曲げて吸引パワーをためる必要があります。

出来なくはないですが、クリップがあれば手軽に出来るよね、ということです。

 

一方で、メルシポットは吸い込んだ鼻水がそのまま専用ボトルに流れる仕様になっているので、吸引後はノズル・チューブ・ボトルの洗浄が必須になります。

洗うのが多くてこれは手間だ…という人もいますが、正直なところ個人差の感覚の範囲です。

 

実際僕はスマイルキュートを使ってるのに、洗浄するときはノズルもチューブもボトルも洗ってますが、そんなに手間だと感じていません。

吸引圧の調整が出来るかどうか

個人的な意見としては、この違いがあるのでスマイルキュートをおすすめしています。

吸引圧の調整とは、吸う力を調整出来るかどうか、ということです。

スマイルキュートは調節ダイヤルが付いていて、吸引力を変えることができます。

▼ここで変更できる。

▼圧力メーターも付いてるので、どれくらいの吸引圧か目で見て分かります。

こういった調節ダイヤルがメルシーポットにはないため吸引力の調整は不可で、機械が決められた吸引圧でしか吸うことは出来ません。

旧型の「S-502」では、1・2・3というダイヤルがありましたが、新型からはなく、およそ「3」の吸引力だとのことでした。


生後1ヶ月や2ヶ月の赤ちゃんでも吸引器は使って良いと言われています。

だからといって、生後2ヶ月と1歳の赤ちゃんの鼻水を吸う場合、同じ吸引圧で吸いたいか?と考えたときに、僕の答えはNoでした。

生後間もない赤ちゃんに使うなら、いきなり強力な吸引圧じゃなく、軽い吸引圧で控えめに吸いたいと。

 

恐らくメルシーポットで設定されている吸引圧で吸引しても大丈夫な設計になっているんでしょうが、自分で調節しながらやりたかったということです。

強めの圧にするのも必要な時だけで、サラサラな鼻水を吸う時などは中ぐらいの圧で十分じゃないかなと。

こんな風に状況によって調整できたことはかなり助かったなと、実際に使った今感じています。

▼チューブを折り曲げて、メーターを見ながら調節できます。

スマイルキュート・メルシーポット比較 / まとめ

実際に比較して思いましたが、個人差の感覚の違いなだけでどちらも良い商品と言えるものです。

我が家では、吸引圧が調整できることが良かったと思えたのと、鼻水吸引キットが付いている分若干でも洗うのは楽ということで、スマイルキュート推しをしています。

 

そうは言っても、鼻水吸引器を購入しようとする動機は「赤ちゃんの鼻水を吸ってあげたい」のはず。

その機能はどちらも備わっているわけなので、後は価格を重視するのか、デザインを重視するのか、さらなる充実した機能を重視するのか、どこを優先して買うかだけだと思います。

僕は吸引圧の調節が出来るのがお気に入りになっています。

ぜひお気に入りが見つかる参考にしていただければ幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿はスルーされますのでご注意ください。(スパム対策)