どうもー育児に奮闘中のNon太(@LoveWifeLives)です。
我が家の息子ニョロ助は、UNCHIをたくさんします。
おむつを交換したと思ったら、図ったかのようにまたブリブリ出したり、そのおかげでおむつを替えるのは1日に多い時で10~15回ぐらい必要だったりします。
そしておむつ交換に必ずセットでお供になるのがお尻ふきですね。
1回のおむつ交換でお尻ふきをついつい何枚も使用してしまうわけですが、想像以上に使用する量(枚数)が多かったので、節約のためにどのお尻ふきが良いのかを調べてみることに。
今までは特にこだわりもなく「おむつがムーニーだから」という理由で、お尻ふきもムーニーのものを使ってきました。
▼これです。
今回調べた中で気になったのが、コストコの自社ブランドである「KIRKLAND(カークランド)」が出している「Baby Wipes(ベビーワイプ)」というお尻ふき。
「厚手で大判で水分量が多い」ということから、「何枚も使う必要がなく結果的に節約になる!」という口コミもあったりして気になったので、実際にカークランドのベビーワイプのお尻ふきを使ってどうだったのかレビューしてみたいと思います。
楽天で購入しました!
コストコは全国で展開しているお店ではありますが、僕が住む大阪だと和泉市にしかありません。
関西だと他にも京都の八幡や兵庫の尼崎にありますが、自分の住んでいる場所からはちょっと遠い…上にコストコ会員でもないので、今回は楽天かAmazonで探すことにしました。
コストコで直接購入すると約2,500円前後ほどで買えるようですが、ネット購入だと3,000円を超してしまいます。
送料のことを考えると、上記で販売している楽天ショップが送料無料で3,180円と一番最安値となっていました。
僕は楽天カードを持っているし楽天モバイルも契約しているので、楽天市場で購入すれば7%分のポイントが付くので、実質3,000円を切る値段で購入出来ることと同等になります。
なので、今回は楽天で購入しました。
僕が調べた限り、安い時期にはAmazonで1個2,600円前後で販売されている時があったりするので、安い時に買いだめしておくのもアリだと思います!
KIRKLAND(カークランド)のBaby Wipes(ベビーワイプ)が届きました!
楽天で購入した翌日に発送、さらに翌日に商品は到着。
ということで開封していきます。
▼外箱
過去青色がベースのデザインだったそうですが、リニューアルに伴いこのデザインになったみたいですね。
▼ダンボールを開けると
1袋に100枚入ってて9袋入っているので、シート枚数は合計で900枚です。
▼一つ取り出してみました。
口コミやレビューでも良く目にしていましたが、普段使っているムーニーのお尻ふきと比べるとサイズ感が大きいです。(比較は後述)
最初から個別包装の1つ1つにパチンとするフタが付いているので、その点は便利です。
▼緑のフタを開けると
さらに包装がされていました。これをはがせばお尻ふきシートが取り出せます。
▼包装をはがす
まぁ、これは簡単にはがせますよね。
あまり勢いよくやりすぎると、周りの部分まで破けることがあるので優しくやるのがおすすめです。
実際に使ってみた感想
上記写真がベビーワイプのお尻ふき1枚分ですが、届いたその日に、早速我が家のニョロ助に使ってみました!
(分かりにくいかもだけど)確かにムーニーのお尻ふきと比べて、大きいし厚さもあるのは本当です。
そしてその分1袋が大きいので、出掛ける用(持ち運び用)にはしにくい、というのも口コミで言われている通りかなと思いました。
出掛ける用より家で使う方が圧倒的に多いので、この辺りは気になりませんでしたが。
実際に使って思ったことをいくつかピックアップしてご紹介します。
無香料タイプと記載があるも匂いはある!
上記写真は外箱に記載されている内容量の記載ですが、赤線を引いているように「無香料タイプ」と記載があります。
が、確実に匂いはあります!
我が家は幸い、僕も妻も苦手なにおいではなかったので問題ありませんでしたが、完全な無臭ではないのでご注意を!
プラス、使用した後、自分の手にもこのベビーワイプの匂いが若干残ります。
これもイヤな人にはイヤだと思うし、赤ちゃんの皮膚に心配と思う人もいるかもしれませんね。
成分がどうのこうのという点は気にしていませんし、僕は全く気になりませんでした。
水分量たっぷり?
事前に、水分量がたっぷりで良いという情報が良く耳に入っていましたが、中身を取り出してみるとそこまで言うほどたっぷりではないかなと。
「リニューアルされて水分量が減った」なんて口コミを見ていましたが、リニューアル前を見ていないので明確には分かりません。
初めて開封してシートを取り出してみたところ、水分量が少ないというよりも、むしろだいぶ乾いた感じがする!?ぐらいに思ったのは確かです。
実際使い続けていくと分かりましたが、これは底(下の方)に水分がたまっていることで起こっていたようで、フタ側を下にして置いておくことでかなり緩和されます。
商品が届いたら、フタ側を下にして逆さに置いておくようにすると、開封した直後から濡れたお尻ふきが利用出来ます!
実際、二袋目から実践しましたが、「使い始めから水分たっぷりでひたひた」とまではいきませんが、ムーニーなどと比べてもしっかり濡れたシートになっていました。
1枚1枚が片手では取り出しにくい
ニョロ助のお尻を拭くとき、自分の片手はニョロ助の足をあげたりして塞がっているので、出来る限りもう片方の手でシュッと取り出せる方がありがたいです。
その点、ベビーワイプは1枚取り出そうとすると2枚目のシートが一緒になって出てくることが多かったので困りました。
これはシートの枚数が少なくなってくると、余計にそうなるのかなとも。(上記写真は2/3を消費した時のもの)
他のメーカーのお尻ふきも、残数が少なくなってくると1枚ずつ取り出すことが難しくなりますが、ベビーワイプもそこは同様で、左右にブンブン振りながら取り出さないと1枚だけを取り出すことがちょっと大変でした。
まぁ、これはどこのメーカーも同じようなものかなとも思うので、そこまで気になりませんが。
結局の使用感はどうだったのか
実際の使用感としては、大きくてぶ厚くて水分量は多めなので赤ちゃんのお尻を拭きやすい!というのは間違いなかったです。
例えUNCHIが付いたシートでも、一度折り曲げれば全く気になりません。
これが薄手のお尻ふきだとなかなかそうはいかないものですから。
ただ難点と言えば、1枚単価が2~3円になってくるという点が挙げられます。
比較は後述しますが、1枚単価が高いし、厚手だからと言って1枚だけで済むわけでもないので、結局のところコスパもちょっと厳しいところがあるかも…
使いやすいと言えど、逆に節約して使わないと!という気持ちが出てきてしまった場合には、余計に使いにくくなる恐れもあります。
(我が家は気にせずガンガン使ってしまう…)
消耗品であるからこそ、「気にせず使える」と「使いやすい」のバランスのどれを重視するかによって、人によっては使い勝手が悪くなるかもしれません。
我が家としては、僕も妻も他のお尻ふきと比べて使いやすいし大きいから良い!という結論に達しています。
ムーニーとベビーワイプを比較してみました!
ベビーワイプを利用する前は、ムーニーのやわらか素材というお尻ふき(詰め替え用)を利用していたので、実際にどれぐらい違うかも検証してみました。
1袋の大きさの比較
ベビーワイプの方が横幅が大きいですね。
▼高さの比較
ムーニーは80枚入り、ベビーワイプは100枚入りなのですが、ベビーワイプの方が2倍近い高さがあるように思えます。
それだけ厚手ってことなのでしょうかね。
シート1枚の比較
左がムーニーで、右がベビーワイプです。
シートの大きさは1.5倍ほどでしょうか。
2回、3回と重ねてうまく使う人にとっては、ベビーワイプは使い勝手が良いかもしれません。
シートの透け具合
シートの透け具合を見れば、どれぐらい厚いかが分かるかな?と思ったので、プーさんのケースの上に乗せてみました。
▼ムーニー
▼ベビーワイプ
▼シートを2枚に折り重ねた時の透け具合
何となく、下のプーさんの透け具合がベビーワイプの方が少ないので、その分厚手ということになるんでしょうね。
破いてみた
1枚の強度がどんな感じか確かめたかったので、1枚を破いてみました。
▼上がムーニーで下がベビーワイプです。
▼見にくいでのアップで
下がじゅうたんなので見にくいですかね。
黒いテーブルの上でやってみました。
▼ムーニー
▼ベビーワイプ
繊維っぽく見てみても、ベビーワイプの方が厚い感じが分かりますね。
コスパは一体どうなのか?
日々値段は変わりますし、購入する場所でも相違があります。大量買いをすれば、またさらに値段が変わってきますし。
これは実際に僕が購入した時の値段をベースにしたコスパ比較なので、若干相違があるかもしれません。
楽天でベビーワイプを購入したのは、送料込みで3,180円。(コストコで購入すれば2,500円前後の価格が多いようですが、購入した時の楽天とAmazonの最安値がこの価格でした)
ムーニーのお尻ふき(やわらか素材)を楽天やAmazonで見てみると、ベビーワイプと同じ枚数(900枚)の商品がありませんが、Amazonで1,920枚2,160円と安い商品があったのでそれを比較対象としてみます。
▼表にするとこうなりました。
項目 | ムーニー | ベビーワイプ |
枚数 | 1,920枚 | 900枚 |
値段 | 2,160円 | 3,180円 |
1枚単価 | 1.125円 | 3.53円 |
1枚単価で見てみると、ベビーワイプはムーニーの約3倍近い単価になります。
ベビーワイプは厚手で大きい分使う枚数が少ないと言えど、ベビーワイプ1枚使うとムーニー3枚分の値段だと思うと…なかなかコスパは厳しいものがあります。
UNCHIの時はどう頑張っても1枚だけでは綺麗にしきれず2枚、3枚と使ってしまいますので…。
上手く使えば節約出来る!ガンガン使えば消費は激しいベビーワイプ / まとめ
ベビーワイプのシートを何度も折り重ねて使用し、1枚で処理が出来る人であれば、かなり節約出来てコスパも良いと言えるかもしれません。
我が家の場合、折り重ねて使うよりもUNCHIが付いたら次の新しいシートをどんどん使う、という使い方をしてしまうので、その点でベビーワイプの消耗は激しい方です。w
ただ一つ言えることは、
これだけでベビーワイプのお尻ふき最高!となっています。
今までムーニーのお尻ふきを使っていた時、何枚も使用する上に水分量が少ないからか、少し強めにふき取ってしまっていたのでしょう。
そのため、お尻が真っ赤っかになってベビーオイルなんかを塗ることもあったのですが、このベビーワイプにしてから一切赤くなることがなくなりました。
恐らく自分でも気づかないうちに、強くこする必要なくUNCHIもふき取れていたのかなと思います。
もう少しうまく使って高単価にならないようにすることだけ気を付ければ、コスパも良いし品質も良いしメッチャ良いやん!と言えるお尻ふきでした。
新生児や赤ちゃんのお尻ふきをどれにしようか悩んでいる人や、コストコのカークランドのベビーワイプっていうお尻ふきってどうなの?って思っている人に、少しでも参考になれば幸いです。