答志島へ行くには、鳥羽マリンターミナルからフェリーで渡る必要があります。
ですが、そのフェリーにマイカーを乗り入れることが出来ません。
小さな島とは言えども、東西に約6キロ、南北に1.5キロの島なので、答志島内を歩いて移動するのは大変です。
かといって島にレンタカーがあるわけでもないので、降り立った後、スムーズに自力で移動するのが難しかったりします。
そう思って色々と調べていたら、レンタサイクルがあることを知りました。
しかも、
- フェリーに乗る前に自転車を借りて、そのまま一緒に乗船して答志島へ行く。
- 島内で、答志島旅館組合のレンタサイクルを利用する。
という2つの方法があったので、ご紹介したいと思います。
ただし、「1泊レンタルが出来ない」、「2時間制」など、それなりに条件が色々とあります。
答志島内を自転車で観光したいと思っている場合には、ぜひ参考にして下さい。
フェリー乗船前にレンタサイクルする方法
答志島へのフェリーは鳥羽マリンターミナルから出港しています。
そのすぐ近くに、「鳥羽一番街」というお土産屋などが揃ったショッピングセンターがあります。
▼鳥羽一番街
▼その中に「鳥羽一番旅コンシェルジュ」という所があります。
ここがかもめレンタサイクルというサービスで、自転車を借りることが出来ます。
他にも手荷物預かりサービスなどもやっています。
料金
車種 | 料金(1日) | 料金(15:00以降~) |
普通自転車 | 600円 | 300円 |
電動自転車 | 1,000円 | 600円 |
普通自転車と電動自転車のレンタルを行っており、上記料金は1日のレンタル料金です。
注意事項やその他条件など
借りた自転車は当日中に返却が必要になります。
なので、借りた日に答志島に渡り、そこで1泊して次の日に返却…といった方法が出来ません。
ここでレンタサイクルをして答志島に行った場合は、日帰りで帰ってくることが条件になります。
また、かもめレンタサイクルの受付時間終了30分前までに返却が基本なので、この辺りも注意が必要です。
かもめレンタサイクルの受付時間:9:00〜16:00(12月〜2月)/ 9:00〜16:30(3月〜11月)
普通自転車は15:00以降にレンタルすれば料金は300円ですが、12月~2月の時期だとレンタル出来る時間は30分しかないということです。
フェリー乗船前にレンタル出来るのは嬉しいポイントですが、日をまたいでレンタル出来ない点は、プランによっては使えないこともあるでしょう。
答志島へ一泊する場合は、次にご紹介する島内の答志島旅館組合のレンタサイクルをする方法がおすすめです。
答志島内でレンタサイクルする方法
答志島には答志島旅館組合というものがあり、そこに加盟している旅館であれば電動自転車のレンタルを行っているんです。
島内を自力で移動しながら観光する際は、このレンタサイクルがおすすめだったりします。
▼この自転車です。
サドルが破れていたり、サビも結構あったりで綺麗な自転車とは言い難いですが。w
我が家が宿泊したのは中村屋という旅館。
宿泊した翌日の朝に玄関前を見てみると、こうして自転車が置かれていました。
誰かが借りる連絡をしているのか、常備されているのかは不明ですが、旅館によっては事前問い合わせが必要なこともあると思います。
なので、レンタルしようと思っている場合には、予約時に合わせて確認しておくことをおすすめします。
料金
車種 | 料金(2時間) |
---|---|
電動自転車 | 700円 |
2時間で700円なので、安い金額ではないかもしれませんが、坂道や山道もある答志島の道なので、観光する場合には便利に活用したいところです。
答志島のレンタサイクルについて / まとめ
答志島へ旅行に行った時、島内を移動するのが大変だったため、どうすれば良いのかを調べた結果レンタサイクルが一番良いと感じました。
今回の旅行では、赤ちゃんが一緒でベビーカーや荷物も多かったため諦めましたが…。
(実際に行った旅行時に和具から桃取への移動がありましたが、有料で旅館の人に車で送迎してもらいました)
マイカーを乗り入れられないので、レンタカーなどがあればもっとスムーズに移動できますが、レンタサイクルがあれば十分と言えるかもしれません。
答志島の料理を堪能する他に、島内の観光を考えている人には、レンタサイクルも一考の余地があると思いますよ!
ぜひ参考にして下さい。
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