2019年のお正月から開催されている『プラレール博 in OSAKA 2019』に行ってきましたが、想像していた以上の混雑具合で、どこに行っても人・人・人でかなり消耗しました。
我が家は1歳8ヶ月の子連れで行ったのですが(ちょっと早かった気も…)、事前に情報を知っていればもう少しうまく楽しめたかなと思ったりするところもあります。
なのでこの記事では、ベビーカーありの子連れで行く場合に知っておきたい事前知識として、
- 会場内情報(プラレール博の概要含む)
- 入場券売場や会場内の混雑状況
- ベビーカー付きの子連れで行く時に知っておきたいこと(授乳室・ベビーステーション・ランチ・ベビーカー置き場など)
- 実際に行ってきましたレポート(作成中|追記予定)
の順番でまとめてみました。
これから小さい子どもと一緒にプラレール博に行こうと思っている人は、ぜひ参考にしてください。
プラレール博 in 大阪 2019の会場内情報について
2019年1月1日~6日・12日~14日の計9日間開催しているプラレール博 in OSAKA 2019。
ざっくり概要としては、
- 開催場所は大阪南港ATCホール
- 開催時間は10:00~16:30
- 当日券は中学生以上は900円、3歳~小学生が700円、2歳以下は無料
といったイベントです。
概要についての詳細は、タカラトミーの公式ページで確認するのが手っ取り早いです。
会場は細かく6つのゾーンに分類されています
詳細は後述していきますが、プラレール博の会場内は6つのゾーンに分けられています。
それが、
です。(クリックで該当の箇所までジャンプ)
以下、ゾーンごとにまとめました。
プラレールマーケット
入場券売場(2F)を過ぎて、チケットをもぎる窓口を通過した後、階段をおりている時に一番最初に目に入ってくるゾーンです。
▼プラレールマーケットへの入口
最初はここが会場だと思っていたので、そこまで混雑してないやん~なんて思ってましたが、そこはただの物販エリアというだけでした。
初めて来た人は多分みんな同じ勘違いをすると思います。
▼プラレールマーケットの全景
このイベント限定のプラレールやトミカなども販売されているので、時間があれば見ておきたいところですが、我が家はとりあえず後回しにしました。
プラレールカフェ
会場内に設置されている飲食エリアです。
詳細は後述してますが、申し訳ないですがメチャクチャクオリティは低いと感じました。
▼販売メニュー
イベント価格として、値段が高いのも量が少ないことも納得出来るのですが、そこに加えて美味しくないが加わると、さすがに食べる気が…といったところ。
▼買ってみた1日限定100食のプラレールカフェランチ。
ご飯も冷たくて、おかずもレトルトばかりで冷え切っていたのでガッカリでした。
ちなみに、飲食スペースもそんなに大きくないので、お昼時は席取り合戦になります。
一旦会場の外に出て、ATC内の飲食店フロアでご飯を食べる方がよっぽどまともな味にありつけます。(お昼時はATC内も大混雑してることが多いですが。)
アトラクションゾーン
最初、プラレールマーケットが会場かと思いきや、メインの会場はこっちでした。
入ってビックリ、酔うほどに人だらけで大混雑していた会場がアトラクションゾーンです。
▼会場内
アトラクションゾーンは、実際に列車に乗ったりゲームをしたり、体験型でプラレールを楽しめるエリアになっています。
アトラクションに参加するには、まずプレイチケット売場でチケットを購入が必要です。
また、体験するものによってチケットの必要枚数が変わるという内容になっています。
料金は1枚100円ですが、1,000円分買うと11枚ついてきます。
▼プレイチケット売場
でっかい人形のところがプレイチケット売場です。
▼プレイチケット
行った時間(11時半ごろ)のプレイチケット売場はそんなに混雑してませんが、各アトラクションはメチャクチャ待ち時間が発生してました。
▼待ち時間案内
上記写真は11時半ごろのものですが、すでに全てのアトラクションで待ち時間が発生、長いもので100分待ち…さすがに子連れイベントで100分待ちはきついですね…。
我が家は時間の関係もあり、レッツゴートーマスとプラレールつりを体験しました。(チケット使いきれず…)
アトラクションを待ち時間なく満喫したいなら、朝一番の開場後すぐか終了間際の16時頃と言えます。
どんなアトラクションがあるのかは、タカラトミーのこちらのページ(アトラクションゾーンのご案内)を参考にしてください
シンカリオンゾーン
小さい子どもたちに大人気のシンカリオンのエリアです。
残念ながら我が家の息子ニョロ助は、まだ良く分かっていないため、このエリアで立ち止まることはありませんでした。
(なのでスルー)
機関車トーマスゾーン
ニョロ助も大好きな機関車トーマスのエリアです。
プラレールで作られたジオラマや、「マーリン号に石炭を入れよう」というボールを入れて遊べるスペースがあったりします。
▼ソドー島のジオラマ
▼「マーリン号に石炭を入れよう」で楽しんでるニョロ助
▼トーマスシリーズのプラレール
小さな子どもが夢中になって、走っているトーマスを眺めていました。
プラレールゾーン
トーマスゾーンは見ることが多かったですが、プラレールゾーンはこどもたちとの写真撮影スポットがたくさんあるエリアと言えます。
ドクターイエローだとか巨大ジオラマだとか、踏切などがあります。
ドクターイエローの展示
▼車両の一部が窓からのぞけるような仕様になっています。
巨大ジオラマ
ドクターイエローの隣には、このイベントの中では一番大きいジオラマが組まれていました。
これをゼロから作ったと想像するだけで震えますが、ものすごい迫力がありますよ。
踏切の写真スポット
実際に踏切がカンカンと赤ランプが点滅しながら音がなるので、ニョロ助は興味津々でした。
といった感じで、1歳8ヶ月の子どもでも興味を持って楽しめるエリアです。
入場券売場や会場内の混雑状況について
プラレール博は前売り券が2018年中に販売されてましたが、我が家は行くか分からなかったので買っていません。
となると、当日券を購入することになります。
当日券で入場するにはメッチャ混雑するとか、Web上の情報に書かれていたのでちょっとビビってましたが、実際のところは入場券売場はそんなに混雑せず、会場内の混雑がヤバいといった感じでした。
当日券を購入する入場券売場や会場内の混雑状況について、僕が行った1月3日の状況をお伝えします。
入場券売場の状況
我が家が到着したのが大体10:30頃。
▼その当時の入場券売場前。
前に20人ほどが並んでいましたが、販売窓口が結構あるので、数分並んですぐにチケットが買えました。
▼当日券がこちら。
その後も会場を一旦退出して再入場したりと何度か売場前を通りましたが、何十分も待つような待機列は出来ていませんでした。
朝イチのタイミング(開場前に並んでいる場合)だけは並ぶかもしれませんが、今回は特に当日券を購入するのに長蛇の列ということはなく、ほぼスムーズにチケットを購入できています。
(あくまで僕が行った1月3日の状況です)
プラレールカフェの混雑状況
会場内でご飯を提供しているのはここしかなく、席数もそんなに多くないのでお昼時はかなり混雑しています。
▼10:40頃に撮影したプラレールカフェ
まだ10時台だと、席は空いていました。
▼が、11時を過ぎた頃がこちら。
といった感じで席は埋まるので、お昼時はかなり混雑します。
なので、残念ながらご飯のクオリティも低いし、席取り合戦をしたくないなら、会場を一旦出て(再入場できるように手続き)ATC内の飲食店で探す方が良いかもしれません。
とは言っても、開催期間中はATC内も混雑していることが多いので、ご飯難民にならないよう気を付けましょう。
アトラクションゾーンの混雑状況
上記はアトラクションゾーン内の1枚ですが、このエリアはとにかく人でごった返してます。
午前中はババ混み、お昼時に通路は少し空きますが、アトラクションの待ち時間はほぼ変わらず、ずっと混雑している状況です。
延々と待ち時間は続き、営業終了前になってきた15:30~16:00以降からはかなり空いてきます。
狙うなら、王道ですが開場直後か終了間際です。
▼【15:54】お昼時は40分以上の待ち時間があったプラレールあみだくじも待機列さえほぼゼロでした。
その他のゾーンの混雑状況
その他の、プラレールゾーンやトーマスゾーンですが、混雑しているにはしているものの、身動きが取れない、何も参加できないといったような状況にはなりませんでした。
少し順番を待てばすぐに近くで見れたり体験出来たり。
これは午前中でも午後からでも同様だったので、そこまで気にしなくていいと言えるかもしれません。
会場内はかなり暑い&乾燥が激しかった
真冬の開催なので、外ではコートを着ていた僕やニョロ助ですが、会場内ではロングTシャツ1枚で過ごしました。
元々暑がりなタイプではありますが、ロンTにセーターを着ている状態では、暑すぎて汗が噴き出るレベル。
特にアトラクションゾーンは人が密集しているので、余計に暑いです。
一方、プラレールゾーン(ドクターイエローなどがあるところ)は結構涼しくて、ロンT1枚だと結構冷えました。
調節が難しいですが、とりあえず脱ぎ着がしやすい服にしておくと無難です。
ベビーカー子連れでも楽しめるか?【授乳室・おむつ替え台・ランチ(子どもが食べるものがあるか)・ベビーカー置き場】
ベビーカー付きの子連れで行く場合、
- 授乳室があるか
- ちゃんとおむつ替えをするスペースがあるか
- 子どもでも食べられるようなランチセットは売られているのか
- 会場内はベビーカーでも移動できるか
などなど、初めて行くイベントや場所は心配がつきものです。
行ってみて思ったところをまとめておきます。
授乳室は個室ではなく、ただイスが並べられているだけ(だったらしい)
会場内の奥にとりあえずの授乳室は設置されていました。
入口はパーテーションで区切られ、男性はもちろん立入禁止。
妻の話を聞くと、室内は簡易なパイプ椅子が四角形に並べられているだけで、スペースは共同。
個室もなく隣の人とのイスの間隔も狭め、ママさんたち全員が向かい合うような形式になっていたようで、落ち着いて授乳できなかったとのこと。
まわりの目を気にする人にとっては、ちょっと使いづらいと言えそうです。
ATC内の授乳室を使うのも手
もし他のところで授乳室を、という場合、プラレール博の会場であるATCホールを一旦出て、ATC内の授乳室を利用するのもアリだと思います。
と言っても、こちらもイスが小さめであまり落ち着いて出来なかったとの妻談でしたが。
ベビールーム完備でおむつ替えは安心
入場券売場(2F)の真下らへんにベビールームがありました。
▼こちらは男性も入ってOK
ベビーベッドやおむつ替え台が複数台設置されていたので、おむつ替えは安心して出来ました。
洗い場などはないため、万が一手を洗うという時は、すぐ隣にあるトイレを使うことで対処するのがいいかなと思いました。
1歳8ヶ月の子どもが食べられるご飯があるか?⇒微妙
どんなものを食べさせているかは、その家庭によりけりですが、我が家はまだ油ものやレトルト食品などは基本あげていません。
が、さきほども紹介したように注文した限定のプラレールカフェランチはほぼレトルト(と思われる)、全部が冷たいというかなりクオリティの低い料理でした。
▼プラレールカフェランチ(@850円)
ご飯も冷え冷え、その他のレトルト食品も全部冷たい料理で、さすがにそれは…となってしまうクオリティでした。
ちょっとここは考えが甘かったです。
▼ニョロ助が食べられるものを、ということできつねうどん(@550円)
こちらも麺にコシがほとんどなくて、うどん好きなニョロ助なのにあまり食べずじまい。
まだ大人と同様のものではない食事をしている子供を連れてくる場合、プラレールカフェよりも他のところで食べることをおすすめします。
せめてプラレールカフェランチが温かかったら、もう少し評価は変わってたと思うんですけどね。
会場内にベビーカー置き場があるから安心
ベビーカーで会場に来た場合、スムーズに押せるかなぁ?と不安になることがあります。
狭かったり混雑していると、なかなか思うように歩けませんから。
その点プラレール博ではアトラクションゾーン付近にベビーカー置き場があったので良かったです。
▼ベビーカー置き場
A~Eぐらいまでありましたが、手前からA・B・Cと続くので、Cあたりまではかなり詰まってます。
が、Eになるとかなりスペースが空いているので、迷わずEに置きにいくといいですよ!
実際に行ってきたので時系列で感想レポート!
プラレール博の状況が分かったところで、ここからは実際に我が家がプラレール博 in OSAKAに行った時の様子を写真多めでご紹介します。
会場までのアクセス
▼今回は電車で行きました。
中央線でコスモスクエアまで行き、ニュートラムに乗り換えて「トレードセンター前駅」で下車です。
▼トレードセンター前駅の改札
▼改札を出て左を進みます。
▼エスカレーターを降りて進めば会場のATCホールです。
そこかしこに案内があるので、それに沿って進めば会場までいけます。
会場へ入場
まずは入場券売場で当日券を買い、またチケットを渡すところまで少し歩きます。
▼こういった通路を進み、
▼左手にはプラレールマーケットやプラレールカフェが見えています。
この通路を歩いている時は、ここが会場だと思っていました。
▼しばらく歩くと、チケットをもぎるところが出てきます。
▼入場記念品がもらえます。
1枚の有料入場券に対して、1台の引き替えです。
ニョロ助は1歳だったので入場料は無料のため、記念品はもらえず、親がそれぞれ1台ずつもらいました。
▼入場記念品(帰宅後撮影)
ベビーカー置き場にベビーカーを置いて、会場内へと進みました。
早めのランチで腹ごしらえ
当初はアトラクションゾーンに行って楽しもうと思ってましたが、あまりの人の多さに驚愕したため、先にランチをすることに。
▼プラレールカフェ
1日限定100食だし、ニョロ助も新幹線プレートで来てくれれば少しは喜んでくれるかな?ということでプラレールカフェランチを注文しました。
▼プラレールカフェランチ
が、味やクオリティは先程の通りです。
ここはちゃちゃっと終わらせて、再度アトラクションゾーンへ行きました。
アトラクションゾーンを堪能!
もう混雑してるのはしょうがないので、割り切って楽しむことに。
▼まずはプレイチケット売場でチケットを購入!
すでにトーマスが大好きになっているニョロ助のために、まずはトーマスに乗って線路を走るというもアトラクションをやることに。
▼これです。
並ぼうとした時で待ち時間40分となっており、さすがにジッと一緒に並ぶのは1歳の子どもには難しいだろうということで、妻が並びその間に僕とニョロ助で色々見て回る作戦にしました。
▼ジオラマに夢中のニョロ助。
ジーっと眺めていると、アトラクションゾーンの一番奥がにぎやかに。
▼見てみると、プラレールステージでシンカリオンが登場していました。
1日数回の時間が決められたステージです。
場所取りしなくても余裕で見られました。
そうこうしていたら順番が来たので、プレイチケットを2枚渡して乗車です。
▼トーマスに乗るニョロ助
短い距離を2周できますが、あっという間です。
40分並んだと思ったら1分で終わりました。
プラレールゾーンを堪能!
ここもたくさん人はいますが、少し並んで待っていれば(5分~10分程度)すぐに順番がやってきました。
▼ドクターイエローの前で強引に写真撮影をしたり
▼ドクターイエローはここから窓をのぞけます。
▼海底トンネルを走るプラレールを見たり、
▼踏切で撮影したり、
▼そして会場内最大のジオラマに驚愕です。
といった感じで堪能しました。
ニョロ助眠さに撃沈⇒夫婦2人でプラレール釣りを楽しむ
朝から20分ぐらいだけ朝寝して、ずっと昼寝もしないままに遊び倒したニョロ助でしたが、16時前についに力尽きました。
抱っこしたら数秒で眠りに落ちるほどで、極限まで楽しんだんでしょうね。
でもまだプレイチケットは9枚も残っており、使い切らないともったいないということで、僕たち夫婦でプラレール釣りに参加することに。(釣ったのは僕)
▼ニョロ助を抱っこ紐に収めながら頑張る僕。
▼最終的にこれをゲット!
参加したら釣った車両を1つもらえます。
大人だけでやってたのは僕等ぐらいです。w
ニョロ助が起きたら喜んでくれるかな~と思いきや、一瞬触ってすぐに飽きたのは笑い話です。
お土産にプラレールの線路を購入!
最後に少しぐらいは記念品を買って帰ろうと、プラレールマーケットに立ち寄りました。
▼気になったのが量り売り。
普段は見かけないカラフルなプラレールが1グラム4円で売っているというので、緑色を買ってみました。
▼こんなレールです。
他にもメチャクチャ商品はありますが、ニョロ助が寝てたので、今回はプラレールの線路(と入場記念品の車両)のゲットにとどめました。
この間ずっと会場にいたわけじゃなく、一旦退場して授乳したりATC内のあそび場で過ごしたりしつつ、朝から夕方までたっぷり楽しみました。
何かに夢中になってる子どもの嬉しそうで楽しそうな横顔を見るのは、親にとっては何よりの楽しみですからね。
それが見られて良かったです。
プラレール博 in OSAKA 2019|まとめ
ニョロ助が少しずつ電車やプラレールに興味を持ちだしていたので、初めてプラレール博に行きました。
規模が大きいのはいいですが、とにかく混雑が激しかったので、かなり消耗しました。メチャクチャ楽しかったけど。
次行くことがあれば、もう少し年齢がいって、アトラクションの待ち時間もちゃんと理解して待てる年齢になってからにしようと思います。
とは言え、イベント限定のものがいっぱい揃っているので、プラレール好きの方には子供だけじゃなく大人も魅了されるのは間違いないですね。
もしまだ1歳や2歳の子連れで遊びに行こうかと考えている人は、ぜひ参考にしてもらえれば幸いです。
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