今会社に属している人は、「自分の会社はブラック企業だ」と思いながら働いている人もいれば、「これぐらいの残業時間やハードさはどこの会社もあるだろうな…我慢するしかない!」と思いながら働いている人もいるでしょう。
もちろん楽しくてやりがいもあって、頑張ることに何一つ不自由のない職場を見つけている人だってたくさんいるでしょう。
僕も1年前までは過酷な労働時間・労働環境のブラック企業で働いていました。
休みのない日が続き、毎日終わらない仕事に追われて夜遅くまで働き、たまに21時や22時に帰れそうな日でも社内が帰れる雰囲気にならず、無意味に会社に残らざるを得ない日があったり。
今のところを辞めてもっと良い職場を見つけたい…。
そう思っているにも関わらず、ブラック企業で働いている人ってなかなか辞められません。
辞めたら自分が担当しているところに穴をあけてしまって会社のみんなが迷惑するだろうし…という理由を付けたり、
転職した方が良いとは思うけど、今までこの職場で積み上げてきたキャリアや経験がもったいない気もする…と考えたり、
転職したとしてもまたイチから覚えて始めなければいけないし…という今後の不安を考えてしまったり。
色々考えを巡らせた後、やっぱり辞めて落ち着いた仕事をしたい!と意気込むものの、
もう少し我慢したら少しは状況が変わっていくかも…と考えてしまい、あとは最初からの思考のループが延々と続いていきます。
結局は魂が抜けたような日々。
生きるために働いているのか、働くために生きているのか、そんなことを悶々と抱えながら毎日が過ぎていくんです。
世間でもブログでも誰に話しても、「そんな会社は今すぐ辞めたら良い!」と言います。
恐らくブラック企業で働いている人は、そんな言葉を何度も耳にしているはず。
会社以外の人にグチを話したらすぐに言われるはずでしょう.
「もっと良い職場があるはずやで!そんな会社辞めたらいいやん!」と。
「辞めたって何とかなるって!正社員じゃなくてもバイトでも探せば死ぬわけないって!」と。
まぁ、その通りだと思います。
仕事を選ばなければ、待遇を気にしなければ、職にありつけないことはほぼこの日本ではありえません。
選り好んでしまうとなかなか見つからないこともあるでしょうが。
ブラック企業で働いている当事者も頭では分かっているはずなんです。
「この会社にい続けても幸せになれない」
「早く抜け出してもっとまともな労働環境の仕事を見つけなきゃ!」
と。
でも、一通り逡巡するだけで初めの一歩が動けない。
いや、結局は動かないといった方が良いかもしれません。
そして行動はしないのに、色んな人の意見をネットではついつい探してしまい、
「自分で抜け出せない奴は一生社畜でい続けるしかない!」
「行動出来ない奴はいつまでたっても変われない!」
「さっさと辞めればいいのに、なんで社畜って奴はグチだけは達者に言うくせに行動出来ない奴ばっかりなんだろうな」
こんな発言をたくさん見かけてしまい、
「あぁ、やっぱり行動が出来ない俺は社畜でい続けるしかないんだな…」
といった自己嫌悪に陥り、辞めたいのに辞められないという堂々巡りを繰り返してしまうんですよね。
今話したこと、結構リアルな話しだと思いませんか?
何を隠そう、当時の僕がそう思っていたから。
辞めたくて辞めたくて仕方ないのに、結局のところは「でも…」と続いて辞められないに落ち着いてしまったんです。
当時、僕の小話やグチを聞いた周りの友人たちはすぐに「辞めたらいいやん!」を連発してました。
もちろんそれは頭でわかっているけれど、どうしても次の一歩が出なかったんです。
そしてモヤモヤを抱えつつも、労働環境がきつすぎるがゆえに体力的にもしんどいので、深く考えることが出来ないままに毎日が過ぎていっていましたから。
「辞めたって何とかなるって!」
と、無責任とは言わないまでも、人は平気で簡単に自分の価値観を言ってきます。
それを何とかなると言ってもその人が何とかしてくれるわけじゃないのに…。
もちろん他人事ですからね。
この言葉は正論であり、間違いではありません。
実際30歳を過ぎてから仕事を辞めた僕でさえも、転職して何とか毎日生きていられてます。
結果的に僕は、勇気を出して退職届を出しブラック企業を抜け出すことが出来ました。
では、どうやって抜け出したのか?僕はどうやって辞めるに至ったのか?
もうその答えは、
勇気を出して辞表を出す
しかありません。
でもその勇気が出なくて結局堂々巡りをしているわけですが、その勇気が出ない原因には辞めた後のことをうまく想像できないから、というのもあると思うんです。
一度でも経験してしまえば、今いる環境よりも勇気を出して脱出した方が素敵な世界が広がっているということは容易に理解できるでしょう。
僕もそう思っています。
ほとんどの人が生まれて物心ついてから、自由に生きてきたというよりも我慢することの方が多かったことでしょう。
好きな食べ物を自由に食べられるわけではないし、好きなことだけを学び続けて生きていけるわけでもない。
そうやって無意識に我慢する生活をしているので、人間は我慢するのがとっても得意な生き物なんです。
だから不安だけど新しいことに飛び込んで手探りで進むぐらいなら、今いる苦しいけど慣れている環境にい続けようという考えが出てくるんです。
本当に再就職は出来るのか?
何とかやっていけるのか?
貯金がないけど大丈夫か…
辞めた後のことを考えるともう様々な不安が出てくるでしょう。
だから僕が勇気を出して会社に辞表を出してブラック企業を退職した後、実際にどんな現実に直面し、どんな行動を取って今の状況になっているのかを赤裸々に語ることにしました。
はい、長くなりましたが今までが前置きです。
今からが僕の退職後の行動などをお話ししていきます。
辞めた当初はブログで生計を立てる想定でいた
会社を辞める数ヶ月前からすでにこのブログを開設していましたので、辞めた後さらに数ヶ月頑張ってブログ一本で生計を立てられるようになる!と意気込んでいました。
まぁそんなスムーズにいくわけがなく、一旦方向修正をすることになるのですがそれはまた後でお話しします。
最初はそういう目論見だったため、辞める前から事前に就職活動をしていたとか、次の職場が決まっているなんて話は皆無です。
全く次の仕事のアテもないままに退職しました。
ちなみに全くの余談ではありますが、退職した翌月にブログから稼げたお金は約1,000円だけという衝撃の収入額です。
まずは失業保険(雇用保険)の手続きを行った
辞めると決めた時から当てにしていた失業保険(雇用保険)。
基本的には「働く意欲はあるけれどもなかなか就職先が見つからない人」のための失業保険と言われています。
就職する気がなかったとは言わないまでも、とにかく当てにしていたし事実この手当てには本当に助けられました。
失業保険をもらうためにやらなきゃいけないことはありますが、手続きは超簡単です。
離職票を手に入れたりハローワークに通ったりするだけ。
手続きに関する詳細は以下の記事を読んで貰えれば詳しく書いています。
僕が幸いだったのは、失業保険が給付されるまでに約3ヶ月がかかるところが、個人的な病気で手術をしていた関係もあり、その3ヶ月を待つことなく給付を受けられたこと。
退職した翌月からもらえるのと退職後3ヶ月経ってから支給されるのを考えると、確かにここはラッキーだったかもしれません。
とにかく辞めると決めた時、とりあえず失業保険が受けられるから、もらえる約3ヶ月間は食いっぱぐれることはないだろう!と考えていました。
想定以上に貰える額は少なかったものの、ホントに助かったのは間違いありません。
まずは辞めてからやったことは、この失業保険をもらうための手続きでした。
ブログを書き続けた
退職して約3ヶ月はほぼ毎日ブログを書き続けました。
数ヶ月以内にこのブログからの収入を頼りに生活しようなんて考えてたわけですから、ブログを書き続けました。
といっても大して使えるお金を持っているわけじゃなかったので、毎日どこかに出かけてその内容を記事にするというよりは、過去のネタを引っ張って記事にして、ひたすらにパソコンと向かいあう日々の方が多かったです。
もちろんこの間も積極的に就職活動をするわけでも求人を探すわけでもなく、するのはハローワークで求人を探すだけ。
ハローワークに行って求職活動を行い、失業手当をもらうための手続きをし、またブログを書いての日々の繰り返し。
※失業保険の給付を受けていたので、ブログからの収入は一旦ストップさせています。
住民税の支払いに困ったので治験に参加した
ブラック企業と言えど、会社の社会保険には加入していました。
そして住民税は特別徴収という毎月給料からの天引きで支払いをしていました。
が、退職すると天引きが出来なくなるので、残りの住民税の支払いが振込用紙で届けられるんです。
住民税は毎年6月~翌年5月で1年間という考え方のため、僕が退職したのが9月でまだ3ヶ月分ぐらいしか天引きされていなかったため、残りの9ヶ月分の住民税の支払い通知が来たというわけです。
まさかのその額20万円オーバー。
毎月失業保険でもらえたのが10数万円ですから、それだけで完全に赤字です。
そこに家賃やら食費なども全て捻出しないといけないわけで、マジでお金が足りなくて相当焦りました。
いや、少ない貯金を切り崩せばもちろん大丈夫でしたが、万が一のためにもそこに手は出したくない。
そんな時に過去に気になったことがあった、治験なるものに参加することを思いつきました。
詳しい話しは上記リンクを読んでもらうとして、これに参加した事で何とか15万円ぐらいの臨時収入になりました。
支払う住民税には少し足りなかったものの、少しの赤字で済んでホッと胸をなでおろした記憶があります。
失業保険の支給の終了
お金がなくなりかけてヤバい!というのに、それでも僕は頑なに就職活動もアルバイトでさえ探すことはしませんでした。
なぜならブログで生計を立てられるようになりたかったから。
とは言え、ただやみくもにブログを書いているだけだったのでうまくいくはずがありません。
もちろん欠かさずにハローワークで求人検索するも良い求人は出てきません。
そして失業保険の手続きも毎月行っていましたが、退職してから4ヶ月目、ついに失業保険の支給が終了しました。
ヤバいヤバいと心では思いつつ、何とか頑張ってれば…!という淡い期待とが交錯する日々。
まだブログを書く生活をしていました。
退職後の還付申告を行い還付金が戻ってくる
とにかくお金を稼がないとやばい!と思っている時、退職した年末に年末調整をしていない場合は還付申告をした方が良いという事を知りました。
これはたまたまネットサーフィンをして調べていたら見つけた情報です。
すぐさま調べて税務署に還付申告に行きました。
今まで全く知らない情報だったので、理解するまでは少し苦労したものの、知っておいて損はない知識でもあったので非常に勉強になりました。
申告をして約3週間後、驚くことに10万円以上が返ってきたので、何とかこの月も大赤字になることなく過ごすことが出来たんです。
とは言っても、とにかくお金がなくなっていく恐怖に毎日怯えていたのは事実です。
株で少し利益が出て、以前の業界の知人から単発仕事の紹介を受ける
この頃には仕事を辞めてから早半年が経っていました。
それでも相変わらずブログの収入は微々たるものでうまくいかず、毎日の生活が大変でした。
そんな折、仕事を辞める数ヶ月前から本格的に勉強を始めていた株トレードでちょこっと利益が出たんです。といっても10万円レベルですが。
さらに、辞めた仕事の業界の人から依頼があり、単発のバイトとして(給料手渡し)数日働いてくれないかと依頼がありました。
僕自身が仲良くしていた人だったので二つ返事でOKを出すことに。
というより、表向きはいいですよ!と返事したものの、実のところはお金が必要だったので非常にありがたい気持ちで仕事をさせてもらったというのが本音だったりします。
この月も株の利益と単発の仕事のおかげで何とかやりくりできました。
ついに限界で就活をすることに
よく見かけるブラック企業からの転身の話は、ここから華やかに階段を駆け上がっていくようなストーリーですが、残念ながらそううまくはいきません。
退職して7ヶ月目。失業保険も終わり臨時収入などで今後お金が入ってくる可能性はこの時点で皆無。
肝心のブログからの収入も家賃や生活費をまかなえるほどのものには至らず、どうしようもないので新しく仕事を探すことにしました。
正社員で働くならちゃんと労働条件が整っているところにしようと。でも派遣の方が働きやすいし色々な活動をしやすいだろうなぁとも漠然と思ってたわけです。
「良く分からへんからとりあえず求人探してみるか!」と正社員ではリクナビNEXT、派遣ではen派遣で求人を探してみました。もちろんネットでです。
久しく求人情報なんて見ていなかったのですが、ビックリするほどの求人が載っていました。
でもそのほとんどが正社員では営業職が多いし、派遣でも時給が良いのはコールセンターがばかりが目立ってました。
営業職は自分の中では除外職業だったし、過去にコールセンターで働いたこともあるけど今はちょっとな…と思ってしまっていたので、すぐにネットで探しただけでは見つかりませんでした。
正社員もただネットに出てる求人を検索するだけじゃダメだろうと、リクナビNEXTで自分の履歴書・職務経歴書を作りました。
結構時間がかかりましたが、これを登録しておくことで企業側から独自のプライベートオファーが受けられる場合があり、それを期待していたからです。
と言いながらも、とりあえずゆっくりしているヒマはなく仕事に就かないといけなかったので、en派遣でも毎日のように求人を見続けてました。
それからすぐに、ある一社に目が留まったのでメールで応募。
その数時間後には、「すでに受付期間が終了しました」という返事がきました。
まぁ、ダメだったんでしょうね。笑
その翌日、さらに求人を探しているともう一社目に留まったのがあったので、再度メールで応募しました。
するとすぐに面接することが決定し、面接にも手応えを感じられました。
それから数日後に連絡するという採用通知を待っていると、無事に採用通知を受けました。
さらにその翌週からはすぐに勤務がスタート!と、自分が思っていた以上にすぐに仕事を決めることが出来たんです。
そして今現在もその職場で働いています。
ちなみにリクナビNEXTで自分の履歴書・職務経歴書を書いたと言いましたが、その後4社ぐらいからはプライベートオファーをもらいました。(いずれも応募してませんが)
正社員も探しつつというのであれば、間違いなくリクナビNEXT には登録しておいた方が良いと思いますよ!
それと並行しつつen派遣などで派遣求人を見るのをおすすめします。
退職後はお金の問題が一番初めにやってくる!
実際に自分が退職してからの状況を振り返ってみると、自分の身に降りかかったのはほぼお金の問題でした。
収入がゼロになっても余裕をかませるほどに有り余る貯金を持っている人なんてそういないと思うので、恐らく退職して収入がゼロとなると誰もが僕と同じように感じるはずです。
いや、あの危機感は身をもって体験しない限り何とも説明できません。
「辞めたって何とかなるし生きていける」
ブラック企業で働いて苦しんでいることを誰かに話すと、決まってみんなそう言います。
「辞めたら?」
「何とかなるやろ?」と
そう言いながら、残念ながら誰も助けてはくれないし、税金は問答無用で払えと言ってくるし、収入がなくて苦しいと言っても貯金があるなら払えるだろうと言ってきます。
まぁ確かにそうなんですけど、「何となるって!」と人が言ってくるのは、事実でもありちょっと違うなとも感じるわけです。
僕がもし失業保険の終わりとともにすぐに働き口を見つけていれば(ブログで生計を立てられるようになる!と意地を張って続けなければ)、こんな体験をすることもなく無事に過ごせていたかもしれません。
幸いだったのは、失業保険が期間を空けることなく支給されたこと。
これがもし待期期間として3ヶ月後の支給となっていたら、退職してすぐの3ヶ月間が無収入として戦わないといけない期間になっていたかもしれません。
なのでこれだけは断言できます。
退職後の生活を不安なく過ごせるだけのお金は絶対に確保してから辞めること!!
とりあえずとしても、3ヶ月は無収入でも何も動じない程のお金を用意しておけば、失業保険の支給を当てにすれば半年間は安心して生きられることになります。
貯金を使うとしてもそれが問題ないのであればそれでも良いでしょう。
ただお金が減っていく恐怖は、本当に人を変貌させてしまう程の威力を持っているので、正確で落ち着いた判断が出来るだけの余力は持っておくのが賢明だと思います。
次の仕事を決めてから辞めなくてもそこは何とかなる!
仕事をしている時に次の仕事への面接を受けたり探していった方が良いとは良く聞きますよね。
確かにこれは事実かもしれません。
辞めた後に仕事を探すとなると、もし空白期間があれば「その間は何をしていたのですか?」と聞かれることも多くなるかもしれません。
間違っても「ニートを満喫しています!」なんて言えませんからね。
でも、「辞めた後に次の仕事が決まらないかもしれない…」という不安があって辞められないというのであれば、
それはそんなに心配しなくても大丈夫!
と言いたいです。
条件を厳しくして、前職よりも年収は100万円以上アップ、土日は完全休み、年間休日120日以上、残業は100%ゼロ、仕事も超楽ちん、みたいな条件だけで調べると決まらないでしょう。
さらに、掃除系はイヤ、営業系もイヤ、パソコンも触りたくないないからデスクワーク系もイヤ、でも肉体労働系もしんどいからイヤ、これだけ自分勝手な要望をしても叶うわけがないでしょう。
僕の当時で考えると切羽詰まっていたし、働けば確実に収入を得られる仕事があるだけありがたいと本気で思っていました。
だからブラックな環境じゃなければ、仕事内容が肉体系だろうがルーティーンのものであろうがしっかりやる!と決めていたので、無数に仕事があると思いましたよ。
そういう気持ちを持てるなら、辞めてから新しく仕事を探し始めても何も心配しなくていいのかなと、個人的には思います。
再就職を考えるならリクナビNEXT、派遣でやるならen派遣、その他にも転職サイトはたくさんあります。
⇒リクナビNEXTと同じく転職サイトのマイナビエージェント
⇒エンジニア派遣で働くなら【リツアンSTC】
⇒広告・Web・マスコミ関係の転職を扱ってる【マスメディアン】 (個人的に一番気になる…)
などなど
全てに登録しろ!とは言いませんが、驚く程に転職サイトも求人サイトもゴロゴロあります。
次の仕事が見つからないかも…という不安だけがあるためにブラック企業を抜け出せないでいるなら、そんなに心配しなくて大丈夫だと僕は思ってます!
ブラック企業を辞めた後 / まとめ
実際に次のアテも何もないままにブラック企業を辞めた後、どんな問題に直面しどうやって行動して今の現状に至ったのかをまとめてみました。
生々しいのでちょっと恥ずかしいぐらいですが、今となっては笑って話せる問題です。
問題としてはお金の問題がほとんどでしたが、それ以外は実際には何も考えずに辞めた後でも何とかなるのは事実だったと感じます。
1円の貯金もないし入ってくる収入もゼロの予定、でも辞めたいとなると無計画すぎるので考えものですが、言ったように3ヶ月分+失業保険の3ヶ月を見越して考えられるのであれば、今後のことが不安でも勢いで勇気を出して辞めると何とかなる!と僕自身の実体験ではそう語っています。
ブラックかどうかは個々の価値観によるところも大きいですが、少しでも苦しくて悩んでいる人には参考にしてもらえれば幸いです。
辞めたいと思った時には、ぜひ以下の記事も読んでほしいと思います。
こんちは、ProshiXT29+です。
Non太さんとほぼ同じ期間離職しているので、ちょうどグッドタイミングでこれを読んでいます(笑)
僕もお金のことは不安がありましたが、有休がほぼ1ヶ月分も残っていたのと、勤続4年だったので退職金が一ヶ月分の額面給与ほどあり、失業保険がもらえるまでの待機・制限期間はなんなく過ごせた身です。
でも、しばらく数ヶ月間は解放感で気持ちが高揚し、近場ではありますが結構いろんなところへ遊びに行ったことが原因でだいぶお金を使いましたね^^;
あの縛られた4年間から解放された時、本当に人って手を広げて天を仰ぎ見るというのか・・
ちょうど今7ヶ月目なんですよ。失業してから。
僕の場合は、前職で中小零細企業がどんなものなのか、その会社にいる間に得た世のブラックなこと、現実…色々学ばせてもらいました。
そういう意味では感謝していますが、決して許すことはできません。
社員が一年で何人もやめているところなので、完全に対策できなくてもこれから就活する人たちのために、自分が得た情報を匿名で評価することはしています。
そしてそれを踏まえて、自分の職探しもだいぶ慎重さを極めてきたところです。初めは当たりそうなところを適当にあたっていたのですが、もし入った時のことを考えると取り返しのつかないことになりかねないと思ったので、よくよく調べて当たっては砕けてます(;´∀`)
元々建築インテリア関係で学生時代過ごしてきたので、会社もそういうところに入りたいと思って探しましたが、結局分野は部品関係、得意のCADも建築ではなく機械関係になり、全く場違いなところへ入ってしまいましたので、今度は…と思っていてもキャリアがなく、関連でできそうなところを当たっているところです。
中々うまくいかないと思っていますが、焦っているわけでもありません。
それをしたら最後だと思ってます^^;
なんとか先が見つかるといいです。
家には年のいった両親がいて、自分が今家の主になっているくらいですから、自分の身体や精神に支障をきたすような会社には入らないようにして、親を守っていける職探しをしていると言った方が正確でしょうか。
旅行にも連れていきたいですし、美味しいものも食べさせてやりたい思いで職探ししてる状態です。
結局、自分のオフの日と親の安らぎのための転職…ですかね。
長くなりすみません。
僕の現状といいますか、同じ失業期間だったので共感しコメントさせていただきましたm(_ _)m
Proshiさん
確かに辞めた直後って縛られた感覚から解放された気分で何でも試したくなりますよね。笑
慎重になってしまう気持ちもものすごく分かります…。
僕も及び腰といえばそうでしたし。。。
あまり無責任に頑張ってとは言えませんが、Proshiさんにとって頑張れる素敵な職場が見つかるといいですね!
いつもコメントありがとうございます!