どうもNon太(@LoveWifeLives)です。
道後温泉に1泊2日旅行をしたことがキッカケで、色々調べたものをレポートしています。
せっかく温泉に行くんだから、出来れば貸切風呂にも入りたいし、豪華な露天風呂にも入りたいし…という悩みがつきまとったので、Non太的選択ではありますが、調べて良かったor泊まって良かった旅館をピックアップしたいと思います。
貸切風呂がある道後温泉旅館・ホテル
真っ先に調べたのは貸切風呂がある旅館やホテル。
貸切は必須ではありませんでしたが、出来るなら非日常を体験したいので、日ごろ街で目にする銭湯のようなものよりも少しでも特別感が味わえる宿が良いと思いました。
調べた中で厳選してホントに良いと思ったものだけピックアップしてみます。
1.道後プリンスホテル
道後温泉でちゃんと露天風呂で且つ貸切風呂になっているのって、この道後プリンスホテルぐらいじゃないでしょうか。
ホームページを見ても、お風呂は綺麗そうだし4種類も貸切風呂があるなんて素敵!と思ったのですが、やはりそこは宿泊料とは別で料金が加算されるんですね。
料金:45分 / 2,500円(税別)
貸切風呂にありがちですが、チェックイン時の先着順での申込みのため、事前予約は出来ません。
一番おいしい時間帯(晩ご飯前の夕方頃)はすぐに埋まるので、チェックインを早めに済ませて希望の時間に申し込むか、お風呂に入れれば時間は何時でも良い!と割り切るか、どちらかの選択が必要になりますね。
あとは、道後温泉本館のある中心地まで徒歩で500mぐらいの距離があることがデメリットに感じる人もいると思います。
僕は散策がてら歩き回るのが大好きなので気になりませんが、真冬はお風呂上りの徘徊などをした場合に湯冷めしないよう注意が必要です。
逆も同様に真夏だとせっかくひとっ風呂浴びた後に、少しの散歩でまた汗でびっしょりになる可能性も…。
でも大浴場も綺麗そうだしご飯も美味しそうで、一度は泊まってみたいホテルですね!
2.あたたかい宿 谷屋
全部で7部屋というこじんまりとした旅館ではありますが、貸切風呂があります。
さらに、3種類あるお風呂(全て貸切家族風呂)の内、湯姫というお風呂には、露天風呂が併設されています。
このお風呂の一番のおすすめポイントは、「加水なし、24時間かけ流し温泉」というところ。(露天風呂の湯姫は源泉と地下水のブレンド水掛け流しとなっています)
温泉にはかけ流し温泉と循環温泉があります。(ここでは詳しい解説は割愛しますが)
それが加水もなければ24時間かけ流しということで、温泉成分がきっちり詰まったお風呂であるということ。
温泉に行くなら源泉掛け流しじゃないとダメ!と、掛け流しを重要視する人もいるぐらいですからね。
ここは重要ポイントだと思います。
お風呂は3種類です。
少しこじんまりした感はありますが、素敵な宿だと思います。
3.道後 湯の宿 さち家
全部で8室とこちらもこじんまりした宿。
この宿も源泉100%の掛け流しの温泉が楽しめるお風呂のある宿です。
21:00までは男湯と女湯が別れていますが、21:00以降からは貸切での利用が可能となります。
「チェックイン時以降にフロントでの受付」になるのは仕方がないですね。
こちらには露天風呂はありません。/p>
こじんまりした宿は源泉かけ流しが多いけど、露天じゃないというのが道後温泉では主流なのかもしれません。
とは言え、値段も手頃なのは良い点です。
4.旅館 常盤荘
大正時代から現存しているという「旅館 常盤荘」。
こういう外観からレトロ感満載の旅館って最高じゃないですか?
この旅館のこだわりは、部屋にトイレや洗面台がついてないこと、テレビも設置していないことです。
旅館主が、「旅」の時間をテレビに邪魔されたくないというのが主張らしいのですが、全く同意です!
夫婦やカップル、二人でゆっくり向き合う時間を作ってくれるのにテレビは不要ですよ。
そして肝心のお風呂はと言うと、こちらもしっかり源泉かけ流しのお風呂ですね。
露天ではありませんが、貸切可能なお風呂となっています。
小さな旅館ですが、全てがレトロな常盤荘での1泊は、旅行という中で非日常を演出してくれそうです。
道後温泉 貸切風呂 / まとめ
道後温泉界隈では、思った以上に貸切風呂のある旅館やホテルは少ないんです。
露天風呂付客室ということだったら、もちろん部屋の中にあるので貸切だしいつでも入れるメリットはありますが、とにかく宿泊料が高い!
ということで、ここでは除外してご紹介しています。
露天風呂がある道後温泉旅館・ホテル
次に調べておきたいのは、貸切風呂がなくても大浴場に露天風呂がついている旅館・ホテル。
露天風呂のない旅館には泊まりたくないという僕の勝手な意向ですが、こちらも結構候補はあったのでご紹介したいと思います。
1.道後館(どうごかん)
写真は入口の写真ですが、もう入口からして雰囲気がありますね。
これだけ大きな旅館となると、温泉もやっぱり循環式になるようです。(循環温泉が悪いわけでは全くありませんので!)
大浴場も綺麗に清掃が行き届いていて、露天風呂は風情ある感じが楽しめます。
スタンダードなプランだと値段は手頃ですが、少し料理に背伸びをすると料金は高くなる傾向にあります。
でも、じゃらんが選ぶ「愛媛(温泉宿)の人気ランキング」では堂々の第一位を獲得している道後館です。
しかも2011年~2013年は3年連続で一位に選ばれている程の人気ぶり。
さらには、2015年じゃらんオブザイヤー 中国・四国売れた宿大賞 100室未満の部 1位にも輝いています
それだけしっかりしたサービスのある宿と言えますね。
2.道後温泉 茶玻瑠(ちゃはる)
貸切風呂がなくてもこの屋上露天風呂があればいいやん!と思えるぐらいに素敵な露天風呂があります。
しかも、金・土・日の週末には女湯限定ですが、バラ風呂に変身!
ここでの宿泊が非日常を演出してくれるのは間違いないですね。
▼肝心のお風呂はこんな感じです。
露天風呂でも空がひらけていなかったり、覗かれるのを防止するために四方八方がふさがれている露天風呂がありますが、茶玻瑠のお風呂は屋上にあるので視界が開けているのが良いポイントじゃないかと思います。
スタンダードなプランは15,000円ぐらいですが、料理によって料金がピンキリであります。
自分のお財布と相談しつつ、この露天風呂は大満喫したいですね。
3.道後温泉 花ゆづき
別記事で詳細は書いていますが、僕自身が選んだホテルはこの「花ゆづき」です。
行った時にはそこまで気にならなかったのですが、道後温泉 本館までも徒歩1分と立地が良く、何といっても露天風呂に惹かれました。
屋上露天風呂が設置されているのですが、この写真に魅せられて、実際に宿泊して大満足。
ホントにおすすめの宿です。
▼屋上露天風呂はコレ。
宿泊したと言えど、さすがに露天風呂内にカメラは持ち込めなかったので、ホームページからお借りしています。
普通、ホームページで見る写真に期待して現地に行ってみると、全然ちがう!と感じたことは誰もが一度はあると思います。
その期待を裏切らなかったのが、この「花ゆづき」でした。
料理も美味しかったし中居さんの対応も楽しかったし、超おすすめです!
4.道後温泉 ふなや
昭和天皇だったり夏目漱石や正岡子規など、名だたる人たちが宿泊したことのあるのが「道後温泉 ふなや」です。
入口から雰囲気が出てますね。
露天風呂に関しては、屋根や木やすだれで囲われているので、そこまで雰囲気は感じられないかもしれません。
と言っても、室内と比べると光が差し込んできて解放感はまるで違いますが。
値段もピンキリであるものの、少し高級感を出している旅館です。
5.道後温泉 八千代
「一期一会」をモットーに心のおもてなしを行う「八千代」。
お風呂は綺麗な大浴場のほかに露天風呂が一つありますが、屋根もしっかり付いていて四方がすだれで隠されています。
露天風呂は露天風呂でも、こういう形よりももっとオープンな方が好きな人には、少し物足りないかもしれませんね。
6.道後温泉 宝荘ホテル
道後温泉 本館からは少し歩くのですが、ここの露天風呂にも魅せられてしまってて、花ゆづきとどちらにするか悩むほどだったホテルです。
ご飯も美味しそうだし、露天風呂が絶景な上に道後温泉街を見渡せる「展望足湯ガーデン」なるものもあります。
旅行ではのんびりするのも大切ですからね、楽しめる景色がある中での足湯は最高です。
露天風呂がただの風呂じゃなく、「展望露天風呂」としているのもうなずけるお風呂です。
結局は花ゆづきを選択した僕ですが、次の機会にはぜひ行ってみたいホテルです!
7.道後温泉 ホテル椿舘
ここの露天風呂もなかなか綺麗な庭が見られる露天風呂がありますね。
ガッツリ「ホテル」という名前が付くとビジネスホテルのような洋室が連想されそうですが、ちゃんと和室の畳の部屋も用意されています。
露天風呂はこういう感じです。
屋外であることも感じられるし、緑も綺麗で満足できそうな露天風呂ですね。
8.道後温泉 ホテル椿舘別館
先程のホテル椿館の別館です。
入口は綺麗で高級感あふれてます。
が、部屋食や和食懐石などはとっぱらい、夕食・朝食をバイキングにすることで宿泊費を非常にリーズナブルにしているところがありがたいところ。
露天風呂はホテル椿館同様に、手入れされた庭がご覧いただけます。
和室に宿泊し、この露天風呂の温泉を堪能できて、バイキングでも朝・夕の食事付きで1人1万円以内で道後温泉に宿泊できると考えると、非常にコストパフォーマンスは良いホテルだと思います。
9.大和屋本店
外観から綺麗、露天風呂も素晴らしい、宿泊としてもサービス満載な「大和屋本店」です。
チェックイン・チェックアウトがどちらも12時というのはすごいサービスですね。
確かに「花ゆづき」に宿泊した僕たちは朝の10時チェックアウトで、朝風呂などを満喫しているとバタバタしましたから。
そしてメインのお風呂。
こちらもなかなか粋な露天風呂になってます。
料理を少し高くするとすぐに1人2万円を超えるプランになってくるので、そこだけは注意が必要ですが、ぜひ宿泊したい宿になっています。
道後温泉 露天風呂 / まとめ
僕が自分で調べた時に、一瞬でも良いなと思えた旅館やホテルのみをピックアップしました。
露天風呂が良くても洋室しかないホテルだとか、雰囲気は良さげだけど料金がメチャ高いだとか、そういった旅館は全て除外してご紹介しています。
温泉を満喫してさらに料理も満喫したい、それでいてリーズナブルにというのであれば、貸切までとは言わなくとも大浴場の露天風呂の旅館やホテルで探すのが一番妥当だと思います。
おすすめ旅館・ホテル / まとめ
最初は貸切風呂のある旅館・ホテルにしようと思ってたのに、思っていた以上に少なかったので、露天風呂のある旅館・ホテルにしよう!という考えに切り替えました。
僕が今回の道後温泉旅行の中で選んだホテルは「花ゆずき」というホテルです。
理由としては、
- 価格がリーズナブルだったこと
- 露天風呂が開放的
- 部屋食でご当地の夕食が食べられる
ということから選びました。
実際、泊まって大満足のホテルでしたよ!
詳しくは、こちらの「道後温泉で実際に宿泊した「花ゆづき」はおすすめのホテル! ご飯に温泉に大満喫!」の記事でご紹介しています。
余談ですが、ホテルや旅館の紹介ページを見ると、よく道後温泉駅から徒歩〇分と紹介されていると思います。
旅先ではぶらり歩きながら街を探索していると思えばいいのですから、あまり徒歩〇分というのは気にしなくていいんじゃないかと思います。
12月~2月ぐらいまではかなり冷え込むので、その時期は確かに湯冷めしてしまうのも事実ですが。。。
宿泊先のホテルや旅館から繁華街まで車で移動しないといけない距離になると面倒ですが、道後温泉界隈は小さな街なので徒歩10分ぐらいと書かれていても全然問題ないと思います。
道後温泉に行く計画を立てている方に、少しでも参考になれば幸いです。
道後温泉の記事一覧
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●道後温泉に宿泊するなら参考に! 貸切風呂や露天風呂のあるおすすめの旅館&ホテル13選!(←今はこの記事)
●道後温泉に旅行に行くなら絶対訪れておきたい場所!道後温泉街から1時間圏内で行ける観光スポット9選!
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