里帰り出産で妻と離れて2週間。僕は妻に生かされていたことを痛切に感じる日々

どうも~家事がどうしても出来ないNon太(@LoveWifeLives)です。

そして、あと数週間もすれば赤ちゃんが生まれてくるということでドキドキワクワクがとまらない僕です。

 

妻が今週から臨月に入りました。

今お腹の中の赤ちゃんは2,800gぐらいで、すくすくと成長中です。

妻の話しによると、昨日の検診で初めて3Dエコー?なるものをしてもらえたそうなのですが、その時赤ちゃんが口をパクパクさせてたんだとか。可愛いですよね。

もう産まれてくるのが待ち遠しくてたまらないって感じです。

世の中の親になった人はきっと僕と同じように、何とも言えないこみ上げてくる感情を毎日噛み締めていたんだろうなと思いました。

 

出産が近くなってきたということで、実家近くの病院で産むために妻が里帰りをしたのですが、いなくなってかれこれ2週間が経ちました。

たったの2週間なのに淋しくて切なすぎます。でもまだあと1ヶ月ぐらいはこの生活をしないといけないのでヤバい…。

 

そして思ったことはただ一つ、僕は妻に生かされていたということ。

あーまた当たり前を忘れてた…ということで自分自身が思い直すためと、こういう想いを持っておけることが大事だなってことと、妻をもっといたわろうって話しです。

僕が何不自由なく働けているのは妻のおかげ

何度かブログで書いたこともありますが、僕は家事が大の苦手。

過去に一人暮らしをしていた時もキッチンは使ったことがないし、部屋の掃除もクイックルワイパーをかけるぐらいでほこりまるけ。(そもそも仕事ばかりで家にほとんどいなかったのもあるけど)

洗濯も1週間に1回でやり切ろうとするし、料理も玉ねぎと人参と卵を具材に創味シャンタンで味付けしたチャーハンぐらいしか作れない。

とにかく掃除・洗濯・料理とほぼ出来ないんです。

 

1年半前、僕がまだ超拘束時間の長い企業で働いていた頃、妻と2人の生活の中で僕が貢献出来たことは「お金を稼いでくること」だけ。

家事も料理も全くと言っていいほどしていません。

妻は昼間働いていた上にその他一切をやってくれていました。

その後ブラック企業を退職し、定時で帰ることが出来る企業に勤め始めました。

 

とは言っても、帰ってきてからもパソコンに向かってブログを書いたりサイトを作ったりしているので、家にいる時間は長くなったものの働いている時間は結構長いままです。

合計して12時間ぐらいは毎日仕事してる感じ。

労働時間が長いといっても、ブラック企業にいた頃とは訳が違うので何も辛いことはありませんが。

思い返してみると転職してからも、料理は当たり前のように毎日作ってくれてるし(洗い物は僕がしてるけど、、、汗)、家の掃除も服の洗濯もいつも妻がやってくれています。

拘束時間の短い会社で働いたんだったら家事をしろよ!ってわけなのですが、どうしても出来ないまま…。

となると、僕が貢献出来るのは生活が困らないようにお金を稼ぐことしかないわけですが、それを好きな仕事で稼ごうなんて思ったりするわけです。

結果的に集中してやれているわけですが、それは他でもなく妻がいてくれるから以外に理由は見当たりません。

例え勤務時間8時間の仕事に就いたとしても、家に帰ってきてから料理を作って、使ったお皿もきちんと洗って、それから洗濯してスーツのシャツにアイロンをかけて、風呂を沸かして入ってあがったら、もうあっという間に寝る時間です。

家の一切の家事をこなしながら2つの仕事をするのは結構大変で、妻が里帰りしてからというもの、ブログに向かう時間がなかなか取れなくなりました。

僕が何不自由なく仕事に向かえていたのは、妻が僕の身の回りのことを整えてくれていたからなんですよね。

1人で生活するようになり、それを今痛切に感じています。

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家事をしても報酬を得られるわけじゃない⇒時間を作るために見切りをつける

アルバイトでも正社員でも、仕事をすれば報酬としてお金が得られます。

報酬や得られるものがあるから、目の前のことって頑張りやすかったりするわけです。

僕が仕事に向かう姿勢も、今やっていることがいつか先の何かに繋がると思えるからやろう!ってことがたくさんあるわけです。

今の仕事なんてまさにそうで、ほとんど楽しみを見いだせない仕事でした。

そこから新しく始まった仕事が輸出に関して必要な手続きをする仕事で、そのためには色んな規制があって~みたいなことを学ばないと出来ないので色々勉強しています。

でも、こういうのは組織の中にいるからこそ得られている経験で、お金をもらいながら知らないことを知れるのはありがたいなと思うわけです。

 

では、家に帰ってきてからの家事はというと、「その日を乗り切るためにやらなきゃいけないこと」で、先が見えなくてどうしても優先順位が低くなってます。

毎日家事をやってブログを書く時間が捻出出来なくなるぐらいなら、いっそのこと辞めてしまえ!と見切りをつけた結果、私生活ボロボロな一人暮らし状態。

食生活はメチャクチャでレトルト食品ばっかり。食べるものも家にストックがないのでお腹が空いてる状態が良くあるし、ダメダメな生活に…というかもうその生活に突入してます。

お惣菜コーナー

外に出て仕事をすると、わけのわからない上司に気を使わないといけなかったり、仕事の出来ない同僚の尻拭いをしないといけなかったり、理不尽な取引先の要望に応えないといけなかったりと大変です。

その代わりに、毎月絶対その対価(=給料のことで多いか少ないかは別として)が必ず支払われるわけで、目に見えたものが手に入ります。(鬼嫁に没収されるとかは置いといて^^w)

でも家事にはその報酬はありませんからね。

外で働いて、帰ってきたら家の家事をこなして、その上でブログを書いているなんて人がいますが、ホントにすごいですよね。

僕は99.9%出来ない…(けど0.1%の出来る可能性は残しておこう笑)

そんな僕が世の男性諸君へ、代表して一言伝えておく

男は外で仕事、女は中で家事育児、なんてそんなことを言うつもりはありません。

でも女性には子供を産むという素晴らしいことがあります。

産む前日まで働くなんて到底無理だし、妊娠している時も大変なことがたくさんあるので、穏やかに笑って過ごしてくれてるだけで十分でしょう。

そして子供を産み育てるって、なんだかんだ言ってお金がかかります。まだ僕は漠然としか分かってないけど、今までのようにいかないのだけは分かります。

お腹が大きくなった人が働きにくくなるのは必然的なことなんだから、そんな時は男の人が頑張ってお金を稼いでくるで良いじゃないかと思ってます。(ブログとか在宅だったら稼げるとかそういう話は置いておいて)

子供が産まれるまでと産まれてからの初期の頃なんて特にそうで、男の人が生活出来るお金を稼いでくるで良いじゃないかと。

 

で、世の男性諸君に言いたいことは一つだけ。

稼いだそのお金、自分の奥さんのために使いなさい!

ってことです。(別に遊びにだけ使えって意味じゃないです)

 

自分がやってる仕事はもしかしたらものすごく大変で、苦しいことが多いかもしれません。

だから少しぐらいご褒美にって、内緒で若いねーちゃんのお尻を追いかけたくなる気持ちが出るのかもしれませんが…。

でもその苦しいことや大変なことに耐えられているのは、奥さんが耐えることだけに自分のパワーを向けさせてくれてるからじゃないですか?

仕事以外のことは何も考えなくても良いように、家のことは何でもやってくれてるからじゃないですか?

もちろん無報酬で、恩着せがましく言う事もなく。

 

ここで「俺はガムシャラに働いて生活出来るようにしているんだから当たり前」なんて考えが出てくる人がいるかもしれませんが、「ガムシャラに働ける環境を作ってくれている」のは奥さんやパートナーなわけじゃないですか。

比べられるようなものではないですが、「自分は外でストレス溜めてやってんだから!」っていうのはちょっと違うよなってことです。

 

と、妻が里帰りして一人ぼっちになって気付いた僕でした。

最後に動画を一つご紹介

というわけで、最後にこの動画を。

 

結構有名なようで、見たことがある人もいるかもしれません。

この動画を見て胸が熱くなるっていうのもそうなんですが、たくさんの人が共感するということは、それだけ女性が、奥さん(母親)が、家庭を支えて子育てをやってきてくれていたと誰しもが思い出すということでしょう。

 

男の人が家事をしろ、育児をもっとしろ!と言いたいのではありません。

生活をするためにがむしゃらになって働いてお金を稼いでいる夫や父親は素晴らしいじゃないですか。

そんな背中を見て色んなもの感じ取ってくれるものもあるでしょう。

でもそれと同時に、奥さんは奥さんで同じようにガムシャラになって頑張ってるわけなんですから、自分と奥さんの2人のために、そして家族のために還元するのが当たり前でしょう。ということです。

金銭的なものが全てではありませんけどね。

と、動画を見て思いましたとさ。

 

妻が帰ってきたら育児を一緒にしながら、好きなことが出来る環境は作りたいと思うので、僕自身育児に携われる環境を整えられるように、今日もせっせと頑張りたいと思います。

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