高校生の頃から慢性副鼻腔炎に悩まされ続け、昨年(2015年)に思いきって手術を受け、もう完治だろうと思っていた矢先に突如症状が悪化。
病院で処方された薬の副作用で眠たいしヤル気が起きないしといった体調不良に悩まされているNon太(@LoveWifeLives)です。
先日副鼻腔炎の症状が悪化したので病院に行ってきました。
この処置を受けてからも症状が一向に良くならず、1週間後の再来院ではついに点滴を受ける始末に…。
鼻の粘膜の腫れの経過が良好とは言えず…まさかの点滴を打たれるとは pic.twitter.com/TSA7fy21EF
— Non太 (@lovewifelives) 2016年9月16日
僕が副鼻腔炎の手術に関する記事を書いていた理由は、慢性副鼻腔炎に悩んでいる人がたくさんいることを知り、だったら実際の手術までと術後の経過をレポートすることで手術を受けようか悩んでいる人がひとつのキッカケを持ってくれたらいいなということで書いてきました。
そして、実際に手術をして完治したよー!というつもりでもいました。
が、ちょっと今回話しが変わってきてしまうかもしれないので、現在の状況を残しておきたいと思います。
現在の症状について
この記事を書いている約1週間前頃からひどい頭痛が起こり、病院で診断してもらった結果は「前頭洞の粘膜が腫れている」という診断でした。
炎症を抑える抗生物質の薬を出してもらい一週間が経過、それでも痛みは治まらず診てもらったところ、「膿は消えているけど腫れは引いていない」とのこと。
そういうことから点滴を打つことになったんです。
そしてさらに先生が一言、「明日も来れる?」と。
この日の翌日というと、僕の可愛い可愛い姪っ子の最後の運動会を見に行く約束をしていた日でした。ちょっと…と渋っていると先生が一言。
と。
まぁ点滴を打って細菌を弱らせて、翌日もう一回点滴を打ってやっつけようということです。
かなりの強行スケジュールになったものの、姪っ子の運動会を見に行くことも出来て点滴も無事に受けられました。
前日が右手だったので、2回目の点滴は左手にしました。w
この点滴を終えてから、先生の処置を受けたのでした。
点滴後の先生の話し
いつものように診察台に寝転び、鼻の穴にカメラを通しながら鼻腔の中を見ていきます。
処置が終わってから先生と話しをしました。
多分これで治っていくとは思うけど…という前置きの後、
今回の腫れがあったところが前頭洞っていうところ。
そこはものすごく通り道が細くて、粘膜が腫れてしまうと道をふさいでしまうことがあるのね。
そういえば去年にも手術後に一度前頭洞の粘膜が腫れて、手術台で処置したことがあるよね。
もしかすると前頭洞に炎症を起こすことに常習性があるかもしれないね。
もしそうなった場合は、もう少し前頭洞の通り道を広げてあげる手術が必要になるかもしれない。
もしそうなった場合はこの病院では出来ないので、大学病院などに行って入院を伴った手術になっちゃうのね。
昔はおでこを前から切って骨を削るしか方法がなかったけど、今は鼻の穴から手術は出来るようになっているからそこは安心してもらったらいいけど。
簡単に言えば脳みその底の骨を削るイメージかな。
と。(言葉尻は少しちがうかもしれませんが、話した内容はこんな感じです)
簡単にまとめると
- 前頭洞が常習的に炎症を起こす体質かもしれない
- そうだった場合は再度手術をした方が良いかもしれない
- その手術は大学病院などでしか出来ない(入院も必要)
- 鼻の穴から手術できるので、顔面に傷が出来るわけじゃない
とのこと。
聞いた時にはビックリしすぎて、手術費用がどれくらいかかるのか、手術名がどんなものかまでは聞けなかったのですが…。
ずっと頭痛がひどくて痛い思いをするのはイヤだけど、また入院して手術してって…といった気持ちになりましたね。
拡大前頭洞手術というものか?
病院でのやり取りを終えて、少し自分なりに調べてみました。
すると、副鼻腔炎に関係する手術の中に「拡大前頭洞手術」というものがあるみたいです。
僕自身がこれに該当するのかは分かりませんが、前頭洞を拡げる手術と先生が言っていたので恐らくこんな感じなんでしょうね。
いやー怖すぎる!!
ちなみに、我が家の今年の医療費は色々とあって9月の時点ですでに30万オーバー…。
もちろん来年に医療費控除の申告をするわけでいくらか返ってくるのはありますが、僕と同じような症状が出てるけどどうしてもお金がないって人は一体どうするんでしょうね。
痛みにこらえて生き続けるしかないんでしょうか…。
まぁ手術費用が何百万円とかにならなければ大丈夫だと思ってますが。
これは実際僕の経過を見てみない事には分からないので、また判明していけばご報告したいと思います。
副鼻腔炎の新たな手術になるかも / まとめ
ん~ちょっと思いがけない展開に副鼻腔炎の話が進んでしまっているので、正直自分でも困惑です。笑
ネットで調べると副鼻腔炎に関する記事はたくさん出てきますが、自分で言うのもおかしいけどやっぱりリアルタイムの実体験に勝る内容ってないですね。
何となく信憑性がどやねん?って思ってしまいますし。
このブログでひたすら話題にしている細田耳鼻科に関しては信頼しているので、僕はあとは出る診断に合わせて対応していくばかりです。
副鼻腔炎で手術を考えている人には参考にしてもらえると思いますが、手術後にもこのような症状が出ることもゼロでないようですね。
副鼻腔炎(前頭洞炎)に関する記事一覧
副鼻腔炎の手術を行った1年半後、症状が悪化したため再度手術を行うことになりました。
副鼻腔炎第二章として、前頭洞炎としての手術前から手術後のことまでをまとめています。
●副鼻腔炎とは切っても切れない関係…新たに再手術が必要になるかもしれない!(←今はこの記事)
●副鼻腔の一つである前頭洞炎が発症するまでの経過と診断された結果と処置後の経過について
細菌もそれと同じで、弱っている時に一気に倒していかないと治るまでに時間がかかることがあるからね。
大変かもしれないけど出来るなら来た方が良いかな