どうもNon太(@LoveWifeLives)です。
熊本県で観光するなら絶対外せないのは熊本城ですよね。
知ってましたか?「行ってよかった 日本の城ランキング」というものがトリップアドバイザーというサイトで紹介されているのですが、この熊本城、3年連続で1位を獲得しているんです。
行ってよかった! 日本の城 2013 byトリップアドバイザー
行ってよかった! 日本の城 2014 byトリップアドバイザー
行ってよかった! 日本の城 2015 byトリップアドバイザー
投稿された口コミを元にランキングを付けているみたいです。
確かに僕が行った時も、平日にも関わらずめちゃくちゃ人は多いし修学旅行生もたくさんいたし、なにより中国系の観光客がわんさかいました。
熊本のツアーの場合は必ず立ち寄るというツアープランになってるんでしょうね。
そんな熊本城に観光に行ったのと、その近くにある城彩苑にぶらり観光をしてきましたので、そのご紹介をしたいと思います。
熊本駅から電車で行く熊本城への行き方
自分で車を運転して行く場合運転に集中しないといけませんが、窓の外を眺めたり景色を見ることが出来るので電車移動大好きです。
熊本県にも路面電車が走っているのですが、熊本駅から熊本城まではこの路面電車に乗って向かいます。
▼熊本駅から出ている路面電車の路線図です。
熊本の市電にはA系統とB系統の電車がありますが、どちらの電車に乗っても問題ありません。
というのは、熊本城に行くには「熊本城・市役所前駅」という駅で降りないといけないのですが、どちらの系統の電車でもその駅には行くからです。
ICにもちゃんと対応しており、僕は大阪で良く使っているPitapaを使ってみましたが、無事にピッとされました。
▼乗車口すぐにあるので、ここにピッとします
熊本駅から乗車して大体10~15分程度で熊本城・市役所前駅には到着します。
熊本城・市役所前駅から熊本城までは徒歩でのんびり!たくさんの写真スポットあり
無事に熊本城・市役所前駅に到着しました。
あとは徒歩でのんびり向かえば良いのですが、先に熊本城をみるのか、城彩苑に行くのかでルートが変わってしまいます。
今回は先に熊本城を見る事にしましたので、熊本城をぐるっとまわってから城彩苑に行くルートを選択しました。
▼熊本城周辺MAPはこちら。
右下の辺りに熊本市役所というのが見えると思いますが、この前で路面電車は降りることになります。
下記に、赤い点線の矢印を書き込みましたが僕が進んだルートです。
▼熊本城・市役所前駅を降りてから進んだルート
熊本城に到着するまでもたくさんの写真スポットがありましたので、熊本城までの写真スポットをご紹介したいと思います。
1.長塀通り
駅を降りてすぐに通るのは「長塀通り」という遊歩道です。この道の対岸にあるのが長塀と言って、国の重要文化財になっています。
ベンチも置かれていてくぼみが出来ているので、そこで写真を撮影したりできます。
▼木の枝と一緒に撮ってみたり
▼長塀通りが一望出来たり
▼趣ある景色が撮れます。
2.加藤清正公像
長塀通りを進んだ先にあるのは、「加藤清正公」の像です。
加藤清正は安土桃山時代~江戸時代初期に活躍した武将であり、熊本城を築いた人です。
その像があるので記念に撮っておきましょう。僕はこの日は一人だったため、加藤清正公を撮影している人を撮影しておきました。(多分中国人です。w)
3.石垣と熊本城
加藤清正公像の角を曲がり、橋を渡ってすぐ右手に熊本城へと進むルートがあります。
これをもし左手に進めば「城彩苑」にたどり着くこととなりますが、今回は熊本城が先ですので、右手に進みます。
▼熊本城入口のサインがあります。
▼熊本城入口の櫨方門(はぜかたもん)です。
ここが料金所となるので、ここで支払をして入園しましょう。
▼熊本城の入園料は500円です。
櫨方門から入園したらすぐに大きな広場に出ますが、ここから見える熊本城が良い味出してるんです。
▼石垣と熊本城
ここも春だったら桜が咲いてて、さらに綺麗な景観になっているのかもしれません。
ちょうど人がいないタイミングだったので、石垣と熊本城と青空がマッチしてて、お気に入りの1枚が撮影出来ました。
4.壮大な景観の裏側の熊本城天守閣
石垣と熊本城をおさめたあとは、そのまま石段を登っていきます。
進んでいくと、「五階櫓跡」と書かれた案内が。
▼五階櫓跡(ごかいやぐらあと)
過去には、この上に櫓があったみたいですね。
さらには二様の石垣もあります。
二様の石垣とは、簡単に言うと石垣の積み方が時代によって違っているらしく、右側が熊本城を建てた加藤清正時代の勾配の緩やかな石垣で、左側が細川時代の勾配の急な石垣になっていて二つの石垣が一度で見れることを言うんだとか。
▼二様の石垣&熊本城
ここを超えると熊本城天守閣の裏側はすぐです。
▼壮大な熊本城天守閣
やっぱり青空が少しでも出てると写真に味が出ますね。
ここでしっかり写真をおさめて、次は裏側じゃなく天守閣の正面に回りましょう。
5.熊本城天守閣
最後の撮影スポットは、もちろん正面から見る熊本城天守閣です。
熊本城を左手に、右手には売店が見えますがそこをまずは進んでいきます。
▼すると本丸御殿地下通路の入口が見えます。
通称闇り通路(くらがりつうろ)と呼ばれるそうですが、写真がなかった…
▼そこを抜けると大銀杏が迎えてくれます。後ろに天守閣が見えてますね!
ついに到着です。
▼熊本城天守閣
外観からしてものすごく格好良いですね。一人だったのでお城のみの写真ですが、東南アジア系のカップルがドレスを着てお城をバックに撮影していたりもしました。
熊本城にたどり着くまでの写真スポットは一部の紹介です。この他にもスポットはあると思いますので、そんな写真撮影スポットを探しながらまわるのも楽しいですね。
熊本城の見どころ・観光したところ
熊本城天守閣を正面から撮影した後は、熊本城内はもちろん、その周辺にも色々な建物をまわることが出来るのでしっかりとまわってきました。
と言っても、写真は少なめですが一部ご紹介します。
熊本城内
▼ここが入口です。天守閣向かって右側に入口があります。
▼階段はすでに木ではなくコンクリートです。残念!
▼城下町の模型があったり
▼熊本城の木の模型があったり
かなり精巧な作りですが、同じよう木製の熊本城がAmazonでも買えるんですね。
これ以上写真は撮ってませんが、熊本城は6階の天守閣に登るまでに各階にたくさんの展示品や説明書きがありますので、それをじっくり読んでいくのも楽しいです。
僕は火縄銃だったり時代が進化して銃の様式も変わっていったところが良かったです。
そして天守閣に到着。意外と天守閣内は狭かったです。
▼天守閣から見える熊本市街
熊本城は昭和35年に天守閣が再建され、平成9年に復元整備計画が策定され、後述する本丸御殿大広間の復元なども含めたくさん修復されてきました。
その点で城内はコンクリートが多くなってるのが、個人的には惜しかったなと思います。
そういう点では、松山城の方が個人的に好きかな。
木の急な階段などがあったり、松山城はさすが天守閣現存12城の内の1つだと思えます。
ただ、熊本城の外観は松山城にはかなわない程に壮大だったので、そこは見どころだと思います。
本丸御殿大広間
熊本城天守閣のすぐ横にある「本丸御殿大広間」です。ここはふすまのある部屋でもフラッシュをたかなければ撮影可能となってます。
細かい説明は抜きにして、写真でお楽しみください。
▼巨大な梁
▼大御台所(おおおんだいどころ)
▼大広間
▼若松之間(わかまつのま)(手前)・昭君之間(しょうくんのま)(奥)
▼昭君之間(しょうくんのま)
本丸御殿の中で一番格式の高い部屋である「昭君之間」です。金ぴかでかなり豪華な部屋に仕上がってますね。
▼天井にまで絵が描かれてます。
その他にも、たくさんの展示物や部屋があります。
宇土櫓(うとやぐら)
これも天守閣裏側にあって無料で入れるのですが、ほとんど見に行っている人がいないですね。すれ違ったのは1組の2人だけ。
3階建てになってて階段は木ですし、昔の感じが残っててと思ったら、熊本城を築いた時から唯一残っている櫓でした。国の重要文化財になっています。
▼3階からは天守閣が見えます。
やっぱり当時のものが残っているってすごく大事だなと思います。
熊本城に来たら、ぜひこの「宇土櫓」にも立ち寄って下さい。
数奇屋丸二階御広間(すきやまるにかいおんひろま)
外観は撮ってませんし、そこまで見どころと呼べるほどのものはなかったと思いますが、無料で立ち寄れるところなので、見ておいて損はないでしょう。
▼加藤清正公甲冑
かなり大きい畳の広間がありましたが、見るのはそれぐらいですが、、、。
熊本名物 いきなり団子
天守閣裏側の写真スポットの近くにある売店に「熊本名物 いきなり団子」という屋台のようなお店がありました。
▼いきなり団子
色んな生地があったようですが、僕は安納芋のいきなり団子にしました。
▼安納芋 いきなり団子(こしあん)
▼一口かじってみると、普通に芋とこしあんでした。
こしあんの甘さだけじゃなく芋の少ししょっぱいような味もあり、まずまずの味でした。
小腹が空いた時にはぜひお試しください。
帰りは別のルートで城彩苑を目指す!
熊本城を満喫した後は城彩苑を目指します。
なので、もと来た道とは別のルートを辿り、まずは頬当御門(ほほあてごもん)を目指します。
▼頬当御門(ほほあてごもん)とは熊本城へと進むもう一つの入口
▼ここを進んでまっすぐ左手に見えてくる西大手門を抜けて、薬研掘というV字型になっている堀を横目に進んでいきます。
僕はちょうど幼稚園の遠足か何かで子供たちがたくさん歩いていたので、その後を辿っていくと城彩苑にたどり着けちゃいました。笑
このルートで行くと、城彩苑の裏側から入ることになります。
城彩苑は食べ歩きが出来る!
熊本城のことを少し調べたぐらいだったので、城彩苑のことは事前にはあまり知らなかったのですが、昔の城下町をイメージして作られた作りになっててかなり気に入りました。
さらにここでは食べ歩きが出来るスポットでもあったことに感動!
僕は旅に出ると、ご当地のものはもちろんとにかく食べ歩きが大好き。時間の関係で1店舗しか食べられてませんが…
菅野家 / 馬肉入りコロッケ
唯一食べられたのが、この「菅野家」の馬肉入りコロッケ。
熊本と言えば馬刺し。ということで馬の肉のコロッケを選択しました。
▼馬肉入りコロッケ
▼馬肉入りコロッケの中身
まぁそこまで劇的に変わるわけじゃありませんが、普通に美味しいです。
凍える程ではないにしても、肌寒さはある時期だったので、ベンチに腰掛けて食べるコロッケが最高にマッチしてましたね。
▼うにコロッケも食べてみたかった…
街並みが綺麗
平日に行ったので全然混雑してなかったのですが、とにかく城下町を模してつくられたというのにふさわしい街並みです。
▼中央では催しをやってました。
時間の関係があり、そこまで城彩苑でゆっくりはできませんでしたが、熊本城に来たなら絶対に一緒に訪れたい場所に間違いないですね。
【施設名】 桜の馬場 城彩苑
【住所】 熊本市中央区二の丸1-1-1
【電話番号】 096-288-5600
【営業時間】 物販/9:00~19:00 飲食/11:00~22:00
【駐車場】 有料
熊本城・城彩苑観光 / まとめ
熊本城でまわったところや見どころ、さらには城彩苑では食べ歩きが出来ることをご紹介してきました。
熊本城も天守閣だけじゃなく、周辺に「宇土櫓」や「数奇屋丸二階御広間」といった建物も無料で入れるのでぜひ立ち寄ってみてほしいと思います。
城彩苑にしてもちゃんと食べて紹介出来たのは1店舗だけですが、ぐるりと回るだけでも楽しめる街の雰囲気がありますし、歴史文化体験施設である「湧々座」があったり見どころはたくさんあります。
熊本県の観光には、熊本城はもちろん、合わせて城彩苑にも立ち寄ることをおすすめします。
少しでも参考になれば幸いです。
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