どうも!焼き鳥大好きNon太(@LoveWifeLives)です。
大阪の心斎橋には飲食店はたくさんあるし、焼き鳥屋さんもたくさんあります。
今まで何度も前を歩いたことはあったものの、その高級な雰囲気のたたずまいからなかなか入れずにいた「心斎橋 今井屋本店」。
以前の仕事で関わっていた友人がご飯をご馳走してくれるというので、初めて行ってきました。
高級鶏肉と言われている「比内地鶏」を提供しているお店とのことで、そのレポートをお届けしたいと思います。
比内地鶏ってどんなの?
比内地鶏とは、秋田県で育てられている鶏で、秋田県内でも高級食材として扱われているみたいです。(もちろんそんなことは知らずに入店しましたが…)
有名地鶏の一つで、噛めば噛むほど広がる深い旨みが特徴と言われています。
じゃあ地鶏って何やねん?と言うと、Wikipediaに載ってました。
日本農林規格 (JAS) に記載されている、在来種由来の血液百分率が50%以上の国産銘柄鶏の総称。
なんだそう。
市販されている鶏肉のほとんどはブロイラーと呼ばれ、短期間で急速に成長させる狙いで作られた品種が多く出回っています。
通常、自然界の鶏は成鶏に達するのに4〜5か月かかるところをブロイラーは40〜50日で成鶏に達するとのこと。
そう考えただけでも、比内地鶏がどれだけちゃんと育てられているのかも、味が確かなのもうなずけますね。さすがは高級食材です。
アラギドン酸が豊富
もう少し比内地鶏について書いておくと、農研機構というページに面白い記事を見つけました。
ここには、
- 鶏肉の「おいしさ」の要因の一つとして、アラキドン酸の関与を確認しました。
- 飼料へのアラキドン酸添加によって、鶏肉をよりおいしくする効果が期待できます。
と書かれています。
そして比内地鶏にはアラギドン酸が豊富に含まれていることが分かったというのです。
要するに、鶏肉を美味しいと感じる一つにアラギドン酸が含まれているかが一つのポイントで、比内地鶏にはそのアラギドン酸が豊富に含まれているということなんだそう。
ちなみにアラギドン酸とは…Wikipediaで確認してください。
簡単に言うと、人の細胞を構成するのに欠かせないもので必須脂肪酸なんだとか。でも取りすぎには注意しないといけないものでもありますが。
まとめると、比内地鶏は手間暇かけて育てた地鶏のため、市販されているブロイラーのような鶏肉と比較してみても高級で美味しくて、身体をつくるために必要な栄養素が含まれている鶏肉ということですね。
心斎橋 今井屋本店に行ってきました!
ということで、比内地鶏に関する予備知識を手に入れたところで、実際に心斎橋 今井屋本店に行ってみたことをレポートします。
外観
和テイストな感じが出ていて照明もいい感じだし、ちょっと高級なお店を醸し出してますよね。
今回は友人が御馳走してくれるということだったので、遠慮なく入りました。(ちゃんとお礼してます!)
入って入口に一番近い席を案内されたので奥までは見られてませんが、入ってすぐに思ったのは「アジア系の外国人が多い」でした。
中国人か韓国人と思われる人たちが多かったですかね。
メニュー
着席してメニューを見てみました。
と、ついつい口走ってしまいましたが、思ってた以上になかなかなお値段です。
例えご馳走してもらえると言えど、がばがば頼むのは気が引ける価格。
今記事を書いている時点では、比内地鶏をふんだんに使った料理を提供しているからと思えますが、お店にいた時は比内地鶏がどんなものか微塵も分かってない時でしたので。
とは言え、【炭火炙り焼】賀茂茄子 / @600円という料理がメニューに書かれてますが、写真を見ると茄子が3,4本入ってるだけ。
比内地鶏以外の料理も高めの設定ではあります。(これが高いと感じる僕はさておき…)
でも調べてみると、賀茂茄子も高級野菜として扱われているものでした。
無知はダメですね。。。
料理
お酒もがばがば飲んでたらふく食べたかったので、ここでは控えめにして2店舗めでガッツリ食べることになったので少しだけです。
頼んだのはこちら。
▼比内地鶏のなめろう風 / @680円
ちょっと量は少な目です。
比内地鶏を使ってるからかもしれません。が、男2人でつつくには少し淋しいものがあります。
▼ねぎま / @530円
メニューには比内地鶏の焼き鳥がズラーっと並んでましたが、見たこともないような値段設定になってました。
店員さんに「焼き鳥って何本付いてるんですか?」と聞くと、「1本です」と回答され、さらに驚愕してしまいました。
ネギマイッポンデゴヒャクサンジュウエン…(ねぎま1本で530円)
どこまで僕らは貧乏性やねん!って話しですが。w
とりあえず1本だけ頼んだねぎまです。
ここに生ビール2杯を付けて、締めて3,000円ぐらいとなりました。
心斎橋 今井屋本店 / まとめ
僕たちがお店に入店した瞬間、外人が多いと思いました。
お金もちの中国人が多い(爆買の一つであるドラッグストアも乱立している)心斎橋だからこそ、観光客価格に設定しているのでは?と一瞬考えがよぎったのですが、東京のお店も同じような料金設定なので、観光地価格ということではなさそうです。
比内地鶏という鶏肉についても初めて調べましたが、確かに手間暇かかるし育成し販売するまでに時間がかかるため、鶏肉自体が高級になるのも分かります。
そしてそれが値段設定に反映されていることも。
サクッとした居酒屋を求めている人には高いと感じるかもしれませんが、これが比内地鶏のブランド力なのかもしれません。
高いからということで挑戦しませんでしたが、とろとろと言われている親子丼やお鍋などが看板料理のようなので、それを食べずして値段だけを見て評価をするのもどうかなってところです。
なので、今度は社長とかに連れて行ってもらってたらふく食べた後に、しっかりと比内地鶏について書きたいと思います。
ただ行かれる方でもしお腹一杯食べようと思っているなら、お財布には少し余裕を持たせておくと安心して食べられると思いますよ。
僕が焼き鳥屋に行ったら大体10本20本と食べるので、今井屋でそれをやると…という値段にはなりますから。
この日の僕らはサクッと食べて二軒目に移動し、リベンジとしてリーズナブルな焼き鳥屋でたらふく焼き鳥を食べましたとさ。
【施設名】 心斎橋 今井屋本店
【住所】 大阪府大阪市中央区東心斎橋1-17-26
【電話番号】 06-4963-9088
【営業時間】 11:00~15:00(土日祝のみ)
17:00~24:00(LO / 23:00)
【定休日】 無休
食べログ ⇒心斎橋 今井屋本店
ぐるなび ⇒心斎橋 今井屋本店
恐れいりますが
出汁巻とポテトフライは
今井屋さんの料理ではないので
訂正してあげてください
ポテトフライなど出す店ではありませんよ
ご指摘ありがとうございます。
違うお店の写真を出してしまっていたと思われます。大変失礼しました。
また読み返したところ、自分自身が読んでも不快になる書き方をしている部分があったので修正させて頂きました。
丁寧なご連絡をありがとうございました。
迅速な訂正ありがとうございます
あなた様がおっしゃるような不快に文章ではなく
とても興味深くて分かりやすく比内地鶏のことについても詳しく楽しいと感じておりました。
そして
私も鳥貴族さんでブロイラー食べる日もあれば
今井屋さんで比内地鶏を食べる日もあります。
東京の今井屋さんはメニューに値段表示がなく
若い頃は、そんな焼き鳥を食べれるという
ステイタスもあり(関西でいうikariスーパーで買い物をしてikari紙袋をさげてる感じ?)
大阪での今井屋に寄らせて頂いたら東京と同じ物なのに
東京より100円くらい安く!店員さんに聞いたら送料も高くて原価も高くて大変で今井屋グループでは大阪は利益が薄くお荷物店舗だと(笑)
そんな大阪の今井屋さんを応援したい気持ちも沸いちゃってて
差し出がましい指摘して申し訳ございませんでした。
読んでいただける方がいてこそ、自分のブログもさらに推敲されていくとものだと実感しました。
東京と大阪でそんなにも違うんですね…?!恐ろしや東京。。。w
今回はありがたいお言葉まで頂き、、、コメントありがとうございました!