仕事の問題には全力でぶつかるのに、妻との問題はないがしろにしてしまうのはなぜ?

こんばんは。Non太です。

今日は2か月半ぶりに美容室に行くことが出来ました。

結婚するまでは1ヶ月~1ヶ月半で頻繁に通っていたのに、なかなか通えなくなるものですね。w

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とりあえず夏に向けてスッキリ出来たので良かったです。

かれこれ今の美容師さんとは恐らく5年以上の付き合いになるのですが、出会いは雇われ美容師だったのに気付けば今は独立して自分のお店を構えています。

自分一人でやっているのでなかなか大変なところもたくさんあると思いますが、今日は美容室で会話した話しが、たしかに!と思う所があったので、またいつもの通り残しておこうと思います。

仕事の問題は徹夜をしてでも対応する勤勉ぶり

僕が働いているこのイベント業界の離婚率って実は非常に高いんです。

その理由としては、休みがない不規則拘束時間が長い急なスケジュールにも対応しないといけない休みの日でもお構いなしにメールと電話の嵐ブラック企業がたくさん、と挙げればキリがないのですが、サービス業の一環に該当するところもあり、離婚率が高いと良く聞きます。

僕の場合でも、多ければ週の5日間は日付が変わるだけどころか、夜中の2時、3時帰宅の場合もありますし、妻も朝からパートに出たりするので、1週間で家で顔をちゃんと会わせられない事もあります。

それが当たり前になっているとかなりの末期ですが、よーく考えなくても普通に考えてみたら絶対イヤですよね。1週間を通して、自分の夫が毎日家族だんらんの出来る時間に帰ってくる日がないなんて。

さらにイベント業界では、それは仕事なんだから仕方ないでしょ!という空気感を押し付けてくる人たちも多いので、なおさら早く帰りにくかったり、後輩が出来ても過去に自分も通った道だからと言う事で、同じような事を体験させようとしたりといった悪循環がはびこっています。

結果、そりゃ離婚率も上がるわな……という結論になります。

僕たちの業界の仕事は、お金を出すメーカーがいて、メーカー⇒代理店⇒制作会社⇒人材派遣会社というのが簡単な仕事の流れですが、メーカーの殿様商売が続いているので、メーカーの言う事は絶対!なんです。

普通に考えてワケのわからない事象であっても、代理店の営業担当などは仕事をもらうためにYesマンにならざるを得ず、さらにそのうっぷんとストレスのはけ口を制作会社に持ってきます。

僕は俗に言う制作会社の位置の会社に属しているワケですが、やはり代理店の言いぐさもメーカーの要望も理不尽な事がたくさんです。(もちろんそんなバカだけしかいないわけではありません、と言う事でフォローしておきます。w)

代理店以下の会社は、早く決めなければいけない事でもメーカーが待てと言えば、どんな都合であっても返事待ちをしなければいけませんが、逆にメーカーが時間がないから今日中に必ず回答するように、という流れになるとどれだけ徹夜してでもその日中に返答したり資料を作ったりしなければならない事もしばしばです。

ここで考えてほしいのが、責任感のある人や世の中でいえばお人好しで企業に取っては好都合な人材の人たちは、どんな予定があろうが風邪で体調が悪かろうが、今日中に仕上げないといけない!という間違った責任感のもと、身を挺して対応するという傾向があり、そういう人が多いという事実をまず知っていただきたいです。

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妻との問題になると疲れてるからと一言で片づける人があまりに多い現実

仕事では自分の身を犠牲にしても対応していく人が多い事は述べました。

では、家族の問題やこと妻に関してはどうでしょうか。

特に拘束時間が長かったり休みが少ないといったブラック企業の仕事に従事している人は、仕事で疲弊しきっていると考えてしまい、家ではゆっくりしたいという気持ちが先行するのもわかります。

その結果、例えば妻が淋しい、たまには外に出かけたい、などと言ってきても対応したくない気持ちになってしまっている人が多い気がします。

そしてそのまま問題解決も出来ないだけじゃなく、話し合う時間も取れないまますれ違う生活が続く。

また、結婚しても自分の時間は大事!という事を一番大切などと思っているような男性も、同様に妻への対応を軽視し自分のためのプライベートで全ての時間を消費している人が多いなぁと感じます。

あなたは仕事と家族、どちらが大切ですか?

僕が今のブラック企業に勤めて早5年が経ちます。結婚してからは1年半。

やっと色々なことに気付け、このブラック企業を脱却する事を決意しました。

7月末の予定でしたが、やはりブラック企業の典型的な流れなのか、人材ではなく人財だの、君が一番優秀だと思ってただの、色々言ってきて9月末までは待ってくれと言ってきてますが、100歩譲って8月末で退社する予定をしています。

それまでの僕の仕事の状況はというと今書いてきたように、仕事が第一優先、友達と会う時間なんてなく、妻ともまだ付き合っていた頃は遠距離だったのもありましたが、1年間で1回しか会えないぐらいに多忙の日々を過ごす仕事人間で頑張っていました。

そんな状況であったとしても、もしあなたは仕事と家族、どちらが大切ですか?という質問をされると、家族の方が大切ですと自信を持って答えますし、恐らく基本的には誰だった家族の方が大切と回答するでしょう。

問題なのは家族の方が大切と分かっているのに、そのための行動は何一つしていないという事です。

みなさんも心当たりがあるんじゃないでしょうか?

僕はやっとそのための行動の一つとして、ブラック企業を退職し、企業に依存しない生き方を選択しました。もちろんこれは、妻としっかり話をして納得してもらった上での行動です。

頭では分かっているんだから、ほんの少しでも行動に移せるよう心がける事から始める事も大事だなと思います。

いつも長くなりすぎるので、強引にまとめに入ります。w

過去に書いた僕の記事ですが、

仕事だから、という言葉でごまかすのはもうやめにしようと思う

仕事だからが口癖だったことを辞めようというお話しです。

ブラックバイトとブラック企業の末路のニュース記事を読んで、自分と重なる部分があったので深く考えてみる

ブラック企業が多いから、家族や妻へと費やす時間も考えも奪ってると思うというお話です。

今回の内容に起因する所もあるので、読んでみてください。

仕事と家族のどちらが大切かと聞かれれば、誰もが家族と答えます。そう思えているなら、ほんの少しでもいいので何かしら気遣えることを始めていく事をおすすめしたいですね。

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