「慣れ」に浸食されて幸せだったことに何も感じなくなってはダメ! 常に心に留めて忘れないこと!

1年半前まで、俗にいうブラック企業に勤めていました。

その当時は休日も少なく労働時間も長いので、夫婦でのコミュニケーションは少なかったように思います。(その中でも楽しくやっていたけど)

有給休暇なんて夢のようなもので、5年勤めたにも関わらず結局1日も支給されなかったし、退職する時にも有休消化のための休日はおろか退職金も1円もありませんでした。

それが意を決して退職し転職してから、それまでとは180度変わったような職場環境になりました。

1分単位で残業手当が付くし有給休暇も完全取得できる。

男女関係なく育休を取ろうと思えば(申請すれば)制度としてはちゃんと整っているので取れるし、会社側もそれを拒んだりしない運営をしています。

毎日の納期や期限に振り回されることもなければ、金曜の夜に仕事を依頼してきたと思ったら、自分は帰るくせに「これを月曜までに仕上げとけよ」なんて言ってくるクライアントもゼロです。

天と地ほどの差がある職場環境に戸惑いつつも、かなり楽な気持ちになったのは言うまでもありません。

 

人間とは不思議なもので、苦しい環境にいる時は「もっと楽だったら…」を求めたり、楽しさのある方向に行きたいと願うのに、いざその環境に身を置けるようになると、求めていたものに目を向けるのではなく「さらにもっと」を求めてしまいます。

環境が変わった最初の頃は素晴らしい!と感じるのに、いつしかそれは当たり前へと変化し「慣れ」が始まります

当たり前に変わることや考え方が変化すること、その変化を受け入れていくことは悪いことではありません。

そして「慣れ」が出てきたとしても、変わってはいけないものがあることは誰だって理解しているはずです。

でも、「慣れ」と同時にすぐに忘れてしまう。それが人間の習性です。

だから、慣れたとしてもおろそかにしちゃいけない大切なことは、常に心に留めて忘れないようにする必要があるんです。

 

僕自身で言えば、それは間違いなく夫婦でいられる時間、すなわち夫婦のコミュニケーションです。

僕のような今いる居心地に慣れて、すぐ忘れそうになるタイプの人は、ブログをやるのはホントにおすすめですね。

言葉や想いを発信することで、常に振り返る環境に身を置けるわけですから。

慣れに浸食されて何も感じなくなっては、忘れちゃいけないものを忘れてしまうよ!ということと、それを越えた先の結婚生活は素晴らしいよ!というお話しをしようと思います。

スポンサーリンク

夫婦の時間を過ごせるようになって、嬉しくて嬉しくて仕方なかったことに僕はいつしか慣れてしまっていた

結婚する前、今の妻と付き合っていた頃は遠距離恋愛な上に僕がブラック企業に勤めていたことから、最悪な時は1年に1回しか会えない年もあるぐらい、頻繁には会えない恋愛でした。

それでも5年半付き合ってから結婚出来ました。

やっと結婚できて一緒に住むようになったのに、僕の帰宅は夜中で休みもない。

妻は名古屋の方から大阪に出てきてくれたので頼れる人が僕だけなのに、頼りたい人がいつも家にはいない…そんな生活だったんです。

僕の心身が限界なのと、そんな状況はあかん!というわけで結果的に転職することに至りました。

 

退職後、しばらくはゆっくりする生活をしていたので毎日家にいました。そのおかげで、夫婦で過ごせる時間が圧倒的に倍増したんです

当時はその変化が嬉しくて嬉しくて、今までブラック企業という枠にとらわれてこの幸せを感じられていなかったなんて…と思いつつ、毎日幸せな日々を過ごすことが出来ました。

 

時は経ち、ブラック企業を退職した頃からは1年、1年半と経ちました。

あの当時感じていた頃の気持ちとは何も変わっていないので、今も毎日楽しい日々を過ごしています。

僕にとって、夫婦でいつも笑っていられることは、どんな状況に身を置こうがどんな環境になろうが100%変わらずに大切にしたいことなので、退職した当時から何も変わっていないことは嬉しい限りです。

気持ちが変わったとか悪い方向に向かったとかではないので、全くダメだとは思っていませんし、むしろ続いていて何も変わっていないのは幸せなことだとさえ思います。

でも、この幸せに慣れがでてきました。

実は僕、先週ぐらいに車に引かれたんです。

引かれたと言うと大層なので、特に大きなケガもなく足に青タンが出来たぐらいの事故。

車のタイヤに足を踏んづけられても足の骨って折れたりしないんですね。w

この時は、とにかく自分自身が無事で良かったと思いました。

 

幸い大事には至らなかったものの、このように人生には何が起こるか分かりません

夫婦が笑顔で過ごせるという当たり前が毎日進行していくのは、自分たちの想いが正しくあるからというのは当然ですが、それと共に自分たちがケガをせず病気もせず健康にいられているからでもあるわけです。

事故が起きない環境も(僕は起きてしまったけどケガがなかったことも)、大病することなく健康に過ごせていることも(僕は1月に手術をする病気になったけど無事だったことも)、ありがたいことだと感じずにはいられなくなりました。

「慣れ」が出ても大丈夫なように心がけていたのは自分の想いや気持ちばかりで、環境のことを忘れてしまっていました

今回の事故、というか足を引かれたことでそんな風に感じたわけですが、当たり前な環境だけど今あるべきことがやっぱり全部ありがたく思えるんです。

スポンサーリンク

「慣れ」に浸食されるといつしか何も感じなくなるので、浸食されてはいけない!

僕はブラック企業に勤めていた頃、残業代や休日手当てなんかゼロで、通勤費以外の手当は何も出ませんでした。

その代わり?ではありませんが、出勤中の昼食代は全て会社が負担してくれたんです。

(と言っても、社長が出勤してくるまでは昼食を食べられないルールだったので、16時とかに出勤してくるとそれから昼食という地獄のタイムスケジュールでしたが)

傍(はた)から見れば、社員の昼食代を会社が全て負担するというのはものすごいことですよね。

でもそんなのが1年、2年と続くと余裕で当たり前化します

新しいアルバイトが入ってきても、社員の僕たちが昼食は会社負担で食べられるのが当たり前という雰囲気を出しまくるわけなので、最初は「すげぇ!」と言っていた新人の人たちも、1週間もすれば当たり前化しました。

 

傍から見ればものすごいことでも、結局のところ慣れてしまうと何も感じなくなるわけです。

例え、それが良いことでも悪いことでも。

最初は万引きをドキドキしながらやってたとしても、バレないままに続けていればいつしか盗むことが普通になっていき、購入することの方が違和感を感じるということです。

 

夫婦が仲良くいられて幸せであること」に何も感じなくなるなどは一切ありませんでした。

ですが、何も考えず「慣れたこと」をそのまま放置しておくと、浸食されたことにも気づかないまま、僕も「幸せであること」をいつか忘れて何も感じなくなるかもしれません。

それじゃダメですよね。

僕は慣れに浸食されて何も感じない人にならないように、常にこの想いを持って毎日を過ごすよう心がけています。

とは言っても結婚生活はしんどいものじゃなく素晴らしいもの!

こんな風に自分以外のことをたくさん考えて、相手を想って生活するなんて大変だ!と思う人もいるかもしれませんので言っておきます。

ここからはタイトルとは真逆の内容になりますが、発想の転換です。

 

人間が慣れる習性を持っているということは、「相手を想い大切にする生活」にも慣れることができるわけです。

そんな生活大変だ!と言っているのは、単に慣れていないだけなのかもしれません。

こんな風に感じる人が次に出てくる考えは、「例えその生活に慣れたとして何が良いの?」ってなるんじゃないでしょうか。

 

僕も昔は自分のことだけを考え、それが自分の幸せだ!と思って生きてきました。

結婚した今でも自分を軸に持っていることには変わりませんが、僕は幸い妻と出会い結婚し、その「慣れ」を手に入れることが出来ました。

 

そして「相手を想い相手のことを考え大切にする生活」に慣れ、その先に手にしたものは…

愛と幸せです。

このことに気付いてから、僕の生活態度も考え方もどんどん良い方向に変わっていったと言えます。

これこそ、お金では買えないものであり、結婚生活は素晴らしいものと言えるんです。

全ての解決方法は自分の意識が変わるしかない

僕がブログを書くとき、常に自分の実体験や考えをベースに話します。

どうして数値を使った言い回しや根拠やデータを使ってもっともらしい言い方をしないのか。

それは、すでに誰だって知っているからです。頭では。

例えば、

  • 思いやりを持った行動を
  • 記念日は大切に
  • プレゼントはサプライズで非日常を演出しよう

などなど。

夫婦関係がうまくいくための小手先なテクニックはたくさんあります。そうやった方が良いんだろうなって誰だってわかってるはずですよね。

でも残念ながらうまくいっていない人がたくさんいます。

そもそも結婚して夫婦なんていらねー!と思っているような人に、結婚は素敵だよ!と言うつもりは毛頭ありません。

それは人それぞれの考え方なので、否定するつもりもありません。

 

  • なぜか思いやりを持ち続けられない…
  • 後でいつも後悔するのにすぐにケンカ腰になってしまう…
  • 素直になれない…

一方で、こんな風に、本当はもっと夫婦が家族が楽しく暮らしたいのに、なかなかうまくできない人たちがゴマンといます。

みんな頭では分かっているはずなのに、肝心の心がついていかなくて出来ないんです。

 

世間では、電通の過労死問題やクロネコヤマトの残業の未払い問題がクローズアップされています。

これも正直なところ、法的なものだけで抑え込もうとしても、表面上は解決したように見えて全く解決しない問題だと思います。

事実、知り合いの広告関係の人間から話を聞くと、「余計にやりにくくなってさらに下請けはしんどくなった」と言ってるぐらいですし。

当事者の心、すなわち意識が変わらないと根本の解決にはならないんです。

 

これは夫婦関係においても、全く同じことが言えます。

どれだけ小手先のテクニックを使っても、刹那の機嫌取りをやっても、自分の心が、意識が変わらないと何の解決にもなりません

本当に昔の僕と変わったかどうかは、小さい頃から見てきた親にしか伝わらないかもしれませんが、妻と出会えて僕の意識は変わりました。

幸せ度も高まっていく一方です。

 

自分がそうであったように、人は一つでも何かがあれば変わっていくものなんです。

その一つとして多いのは、ものすごい衝撃的な出来事があった時。「」とか「死と隣り合わせの大病」などです。

それまでにもたくさん気付くキッカケがあったはずなのに、「慣れ」てしまってそれに気付かないままに生活してしまい、誰かが死んだ後や自分が末期がんになってから気付くなんて残念すぎますよね。

 

僕はその前に気付けました。

僕がブログに自分の体験や経験をベースに書き綴るのは、僕が変わっていったことを身近に感じてもらえたら、もっと気付ける人が増えるんじゃないか。

そういう意味も込めて赤裸々に書き綴っています。

 

この価値観に当てはまらない人もいるとは思いますが、せっかく大好きな人と巡り合えたのなら、自分で気付いて変わっていくしかないとしても、変化してほしいなって思います。

結局のところの解決方法はそれ以外にありませんから。

慣れること / まとめ

ということでまとめておきます。

今ある幸せや環境に慣れて当たり前化して、何も感じない人になってはいけないよってことです。

でも結婚生活をしていく上で、思いやりのある心がけや相手を優先する気持ちを持つことに慣れることが出来れば、その先の幸せにもきっと気付けるんじゃないかってことです。

人間の習性として備わっている「慣れ」

あまり世間では良い意味で捉えられていないものですが、考え方一つできっともっと素敵なものに変えていけるはずですよね。

何か少しでも参考にしてもらえればうれしい限りです。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿はスルーされますのでご注意ください。(スパム対策)