かさばるポイントカードにサヨナラ!? 集客サービスアプリケーション『スタンプス(Stamps)』とは!?

こんにちは。Non太です。

ポイントカードやスタンプカードってみなさんお持ちですよね。僕も持ってますし財布の中を調べてみると、

  • 飲食店のポイントカード+ドリンク無料券
  • マッサージ屋さんのポイントカード+10分延長無料券
  • お花屋さんのスタンプカード
  • スーパーのポイントカード

などなど、あまりポイントカードを持たない主義の僕でもこれだけですから、もっと多い人は無料券などの他にも、お店に行けば勝手に発行してくれる磁気カードなども結構あるでしょうね。

会員証も含めるとそれはそれは膨大な枚数になります。

妻なんてカード類で財布がパンパン…女性にこの傾向は多い気がします。笑

先日、これが浸透すればポイントカードで財布がパンパン…という状況にサヨナラ出来るやん!と思ったアプリ、『スタンプス(Stamps)』のお話しです。

※『スタンプス(Stamps)』アプリサービス提供の22株式会社とは、何の因果関係もありません。笑 画像はHPから拝借しておりますが、NGであればすぐに削除します。

スタンプス(Stamps)って何?

スタンプス

今まで紙媒体で提供していたポイントカードやスタンプカードを、スマホで提供するというスマートフォンのアプリです。

僕たちのような消費者側はスタンプスのアプリをダウンロードするだけ。

そこにスタンプスと契約しているお店があれば、店内にQRコードが用意されているはずなので、スタンプスアプリを起動させQRコードを読み込むだけでポイント獲得、というのが簡単な流れですね。

店舗側はスタンプスを導入する契約を行い、利用料を毎月支払うことになります。

今回は店舗側のことは置いておいて、自分たちが使う側にたった視点でのお話しにしたいと思います。

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ポイントカード消費大国の日本

日本のポイントカードの消費率は半端ない市場になってます。実に95%超の人がポイントカードを持っているというアンケート結果があるほど。

もとより、特に消費者側が求めていなくても、店舗側が再来店促進のつもりでお会計の時にポイントカードを渡してくることが多々ありますからね。それも起因していると思います。

年間8,500億円分のポイントが発行されている

野村総合研究所の調べでは、2013年度のマイレージを含むポイントの年間発行額は8,506億円と発表されています。さらに、2020年には1兆円突破の見込というではありませんか。

2012年度とさらに1年さかのぼりますが、そのマイレージやポイント発行の対象となる決済額は74.3兆円だったとのこと。

いわば、70兆円分の消費があって、8,000億円以上のポイントが発行されているということですね。

参考:野村総合研究所/https://www.nri.com/jp/news/2015/150910_1.aspx

ポイントカードの所持枚数も多い

2008年のとあるポイントカード所持枚数アンケートでは、1~5枚の比率が一番高いという結果が出ていました。

6~10枚所持しているという人も全体の30%ですから、かなり高い比率なのが分かります。

加えて、2015年の結果でも相変わらず高い結果が残っています。

参考:ボイスノートマガジンさんから引用しました。

参考:ボイスノートマガジンさんから引用しました。

 

ポイントカードを持っているが使用しない人も一定数以上存在

参考:バルクマーケティングリサーチサービスさんから引用しました。

参考:バルクマーケティングリサーチサービスさんから引用しました。

上記画像はポイントカードは持っているにも関わらず、使用しない理由のアンケート結果です。

一番の理由は、「持っていくのを忘れてしまうことがあるから」でした。

このことからも、あまりにも多くの店舗でポイントカードが発行されていて、全てを持ち歩くことが出来ないという現状が垣間見れます。

そもそも行ったお店のポイントカードを持っていたか(作ったか)どうかさえ忘れていることもあるでしょう。

そういった意味では、行きつけのお店以外では、ポイントカードがあるしポイントももらえるから来店しようというキッカケにはなりにくいんじゃないかと思います。

スタンプス(Stamps)を持つことでこれだけ変わると思ったこと

ポイントカード

1.ポイントカードをスマートフォンに一元管理できる

冒頭で話したように、ポイントカードで財布がパンパンという状況を打破できます。

そして、持ってくるのを忘れた持っていた気がするけど無くした、ということももうなくなるでしょう。

2.ポイント集めだけじゃなくて、リアルタイムで店舗のクーポンやイベント情報を見る事ができる

紙媒体のポイントカードだと、そのポイントを集めた後のサービスしか受けられません。

でもスタンプス(Stamps)だと、例えば雨の日だから雨の日キャンペーンと題して、ドリンク1杯無料というサービスを店舗側で行った場合、そのクーポン情報がアプリを入れてるスマホにはプッシュ通知で届きます。

こういったリアルタイムのサービスやクーポンも配信されて、確認することが出来るというわけです。今までのメルマガなどと比べても、なぜかスマホだとトップ画面に通知されたものはついつい見てしまいます。

これが、もし今日居酒屋に行こうと思っていて、その前にこういったクーポン情報が届けば行こうとなりやすいし、クーポンの割引も受けられたりして良いですよね。

3.イベントでも楽に楽しめそう

こんなイベントがあったようです。

『スタンプス』福岡市地下鉄でスタンプスを利用したモバイルラリーを実施

これも紙媒体のものを準備して、スタンプラリーのようなイベントは良く開催されていたと思いますが、完全にそれがスタンプスに取って代わったものですね。

単純に簡単に楽に楽しめそうです。というか、参加しよう、応募しようという気になります。

スタンプス(Stamps)では出来ないこと

1.店舗側が導入していなければ、全く意味のないアプリになってしまう

出来ないことというわけではないですが、このアプリ(サービス)は、サービスを提供する店舗側が導入していないと全く意味をなさないアプリになります。

紙媒体のポイントカードももちろん同様にお店から渡してもらわないと意味がないものですが、アプリである以上、利用できる店舗が増えてほしいことを切に願います。

※2015年10月現在、導入店舗数は不明です…問い合わせてはいません。

2.Tポイントカードのような使い方は出来ない

Tポイントカードがどのようなものかというのは割愛しますが、Tポイントカードは様々な店舗と提携しており、その提携先のお店に行けばTポイントカードのポイントが付与されるという仕組みですよね。

ファミマに行けば『Tポイントカードはお持ちですか?』と聞かれます。そしてどこのファミマに行ってもTポイントは貯めることができます。

スタンプス(Stamps)にはこのように提携という概念がないので、その店舗での特典のみ享受できるということになります。と言っても、今までの紙媒体のポイントカード等と同様ということなだけですが。

集客サービスアプリケーション『スタンプス(Stamps)』 / まとめ

先日に初めてこのスタンプス(Stamps)というアプリがあることを知りましたが、あまりポイントカードを持ち歩きたくない僕でも、このアプリでポイントを貯められるんなら確実にダウンロードするなぁと思ったので、ご紹介してみました。

例えば、無印良品ではお店独自のアプリを持っており、そのアプリをダウンロードして会計時に見せれば何%オフになったりするサービスが存在します。

衣料店舗としてのGUでも同様に、アプリもあるしレジで提示することで割引になるという事があります。

そういった独自路線で開発している店舗との共存も、今後スタンプス導入店舗が増えてきて実績と認知度が上がってくれば、可能なんじゃないかと思います。

このスタンプス(Stamps)というアプリ、導入店舗が増えていかないと収益に繋がらないシステムとなっているようなので、導入店舗向けにサービスのメリットを紹介しています。(そりゃ当たり前でしょうが)

導入店舗がどんどん増えて認知度が上がれば、さらにより良いサービスになっていくことは間違いないでしょうから、早くもっと取りあげられるようになってほしいですね。

と言っても、個人店や小・中規模店舗向けなサービスの気がしますが。

ぜひスタンプス(Stamps)が広まることを期待したいですね。これからも追いかけていきたいと思います。

参考:スタンプス(Stamps)ホームページ

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