高野山にある徳川家霊台が内部の特別公開をやっていたので、実際に観光してきました!

妻と高野山の紅葉デートをした時に、行こうかどうか迷った観光スポットがありました。

それが「徳川家霊台」。

事前にチラッと調べた限りでは、拝観料が200円かかるのに間近では見られない。

ほぼ建物を外から眺めるだけ、という気がしていたので迷っていたんです。

ですが、行った当時(2015年)、タイミング良く徳川家霊台の内部が特別公開されているという時に高野山に行っていました。

これは滅多にない機会!ということで、実際に行くことに。

普段は公開されていない内部が見られるので、貴重だと思いますよ!

徳川家霊台の内部の特別公開がこちら

徳川家霊台は、三代将軍家光公によって建立されたもの。

残念ながら明治21年(1888年)に一度焼失してしまっています。

内部の特別公開はほぼ滅多にないので、ラッキーと言えばラッキーでした。

▼この先に受付があります。

拝観料200円を払って中に入ります。

▼徳川家霊台は重要文化財に指定されているようです。

▼この階段を登ればすぐ。

階段の先には建物が2つ。

向かって右側が家康霊屋、左側が秀忠霊屋です。

▼まずは右側にある家康霊屋から。

▼こちら

写真下部に柵がありますが、通常はそこまでしか立ち入ることが出来ず、且つ真ん中の扉は閉められています。

それが今回は目の前まで立ち入ることが出来るようになっていました。

写真撮影については、通常の柵のところからなら撮影OKと頂いたので、頑張ってズームにしてみました。

▼内部がこちら。

▼さらにトリミングするとこちら。

ガラス越しなので外の光が反射してしまってますが、中は金ぴかです。

建物自体、かなり細かい彫刻が随所にちりばめられている建物でした。

かなりの手間暇をかけて作ったんでしょうね。

続いて隣の二代将軍秀忠霊屋へ。

▼こちらが秀忠霊屋です。

ほとんど作りは一緒のような感じです。

その中で、生まれた干支が違うらしく、それを彫刻の中にあしらっていたり、ふすまの絵が違っているぐらいといったことがあるようです。


僕らが行った時はお客さんは僕たち含めて5人。

長々と眺めていたらいつの間にか僕らだけになりました…。

夕方というのもあるでしょうが、人は少なかったです。

ここには警備員さんがいるんですが、その人いわく、週末や休みの日は、拝観時間は一人数秒ぐらいで、待ち列が何十人とずっと出来ていたようです。

それほどに特別公開は貴重なものなんですね。

平日観光バンザイ!

今回特別公開があったので行く価値は存分にあると感じられますが、正直それがなければ…かもしれません。

拝観料が200円必要ですので。

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付近にある笹巻あんぷはお土産に人気です

徳川家霊台から約200m程離れた場所に、「麩善」というお店があります。

麩によもぎを混ぜ、あんを包んだ「笹巻あんぷ」という商品が売っています。

これが食べ歩きにはもちろん、お土産としても人気が高いんです。

▼この道の先、左手にあります。

▼閉店していました。

「本日完売しました」の立て看板と共に、僕らが行った時はすでにお店は閉店していました。

行ったのが平日だったので販売数が少なかったのかもしれません。

機会があれば、次こそ試したいところです。

徳川家霊台の内部特別公開 / まとめ

高野山にある他の観光スポットと比べると、見るべき場所も霊屋が2つだけなのでこじんまりとはしています。

とは言え、しっかりと細部まで見ていくとかなり細かな装飾が施されており、家康公と秀忠公の作りの違いを比べてみるのも面白いかもしれません。

(僕はそこまで興味が出ませんでしたが)

特別公開がなければ立ち寄らなかったかもしれなかったので、良い機会だったと思います。

行こうと思われる方は、少しでも参考にして下さい。

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