サプライズプロポーズは二人の軌跡を思い返す素晴らしいキッカケになる! 【サプライズプロポーズ第三話】

こんばんは。Non太(@LoveWifeLives)です。

実際に僕が妻に送ったサプライズプロポーズを3部構成でご紹介しています。

まだ読んでいない方は、ぜひ一話目から読んでみてください。

プロポーズは結婚が決まってからでも遅くない! 偶然が運んできたサプライズプロポーズ案。【サプライズプロポーズ第一話】

具体的プロポーズ案とMy better halfに込められた想い【サプライズプロポーズ第二話】

式場と打合せした最高のプラン

妻の住む名古屋で仕事になったとウソをついた僕は、昼過ぎには現地に到着し、まず花屋へ向かいました。

そしてそこで予約していた花束を受け取り、そのまま式場へと足を運びました。  

もちろん緊張はありましたが、1時間程の打ち合わせで自分の希望と向こうからの提案が合致し、チャペルでのプロポーズ案が完成。

あとは妻と何の気なしに式場に見学に行けば、全て事がすすんでいくというプランに仕上げました。

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プロポーズ後のホテルまで用意したプラン

式場の打合せを終え、まだ妻との待ち合わせまでに2時間程時間があった僕は、内緒で予約していたホテルのチェックインを行う事にしました。

プロポーズの次の日は、仕事の関係で朝には移動しないといけなかったため、移動にも便利でさらに普段泊まるのよりも高級ホテル、という枠組みで探して予約したホテルです。

僕は楽天ショッピング他、宿泊を取る時も楽天トラベルと決めてるので楽天で色々調べてみたのですが、今回は一般よりはちょっとでも高級感を含めたホテルを探していたので、こちらのサイトを利用しました。

そう、一休.comです。

高級系のホテルを予約する時はなぜか一休と決めています。そしてこの一休.comから「名古屋マリオットアソシアホテル」をチョイス。

ここのセミスウィート的なランクで、コンシェルジュもいてカードキーがないと上がれないフロアの予約をしました。

やっぱりやるなら盛大に、ですよね。

普段はそこまで高級志向もなければ質素な生活をしていますが、一世一代のプロポーズと自分の中では位置付けていたので頑張って奮発しました。

妻と待ち合わせ、いざ式場へ

花束は式場で保管、仕事終わりという事でお気に入りのスーツを身にまとい、プレゼントのガラスケースも内ポケットに忍ばせて準備は万端。僕は妻との待ち合わせへと向かいました。

普段通りに待ち合わせをし、すぐの式場見学の時間だったため、そのまま直行で式場へと向かいます。

式場の方々と僕は一度顔を合わせてますが、はじめましての様相で対応してくれました。

それからは良く聞かれるような、いつ頃式を挙げる希望があるだの、予算はいくらぐらいだの、質問されたり雑談したり、でも僕の頭は後のサプライズプロポーズのことで一杯、心臓もバクバクしてたのは覚えています。

代わりにその時に話した内容までは詳しく覚えておりません。

そして一通りの話を終えて、プランナーの方から

じゃあ一度式場の中をご案内しますね

そう言って席を立ちあがります。

僕の一世一代のサプライズプロポーズが幕を明けました

一世一代のサプライズプロポーズ

僕のプランはこうでした。

  • 妻に全く気付かれないサプライズとしてプロポーズをしたい
  • するなら格好良く、オシャレに。
  • 一生の思い出として話しが出来るような、そして感動してもらえるようなプロポーズ
  • チャペルでプロポーズしたい

以上が僕の希望でした。

今まで進めてきたものは自分の中では最高と勝手に思っていましたし、後はチャペルでのプロポーズが叶えば、僕の想いは伝わると思っていました。

式場見学というのは、普通であれば、式が進行するのと同じように見学していくのが普通だそうです。

と言うのは、その方が式を挙げようと思っているカップルの思い描く理想とギャップが出来る限りないように予防出来やすいし、イメージが湧きやすい、そういう意味でだと思います。

だから、通常であれば、挙式場(チャペル)⇒踊り場的なところ⇒披露宴会場といった具合にすすんでいくのですが、今回は挙式から披露宴まで全て1つの建物で完結し、さらに1組がやっている時に同時で別の組が式を行うという事はない挙式場(←これオススメですよ!)となっていました。

1Fがエントランス兼受付や待合室、2Fが披露宴会場、3Fがチャペルという建物。

それをうまく利用して、プランナーの方が「Fから順番に見ていきましょう」と言ってくれたので、まず1Fのエントランス、そして2Fの披露宴会場の順番に見て回りました。

そして3Fへ…ついに僕と式場が一緒になって考えたプランの決行です。

チャペルのドアは閉まっています。そのドアの前まで僕も妻もプランナーも一緒に向かい、ドアの前に立ちます。

そしてプランナーさんがチャペルに入る前にこんな話をしてくれました。

バージンロードの意味って知ってますか?

実は、バージンロードっていうのはご新婦様の今までの人生の道のりを表しているんです。

まず最初に開く扉は「誕生」です。

そして歩き始める最初の道が人生にたとえられ、ウエディングステップの一歩には、約一年という意味があるんです。

誕生から今まで、過去を振り返る道として今までの過ごしてきた時間や数々の思い出を振り返りながら、そのそばに参列者の方がいます。

ご友人の方、ご親族の方、色んな方に支えられながら、生きてきた道だと歩きながら実感していくのです。

そうやってそのバージンロードの終点にいる新郎様。

ここから先が「未来」

バージンロードの先が無いのはこれからお二人で歩んで作っていくという意味合いがあります。

そういう想いを噛みしめながらバージンロードは歩いてほしいなと私は思います。

そう笑顔で話してくれました。

そう言った時点で僕も妻も胸に込み上げるジーンとした想いが湧きあがります。さらにプランナーは続けます。

本当はあまり見学してもらってる時点ではここまでの話しはしないんですが、、、せっかくなので、本番と同じように歩いてみませんか?

僕も妻も「?(はてな)」な状態に一瞬なりましたが、ようするに新郎である僕がバージンロードの先で待ち、スタンバイが出来たらチャペルのドアが開いて妻がバージンロードを歩く、そしてその先に…という話しでした。

打合せではどのような言葉を発するかまでは決めてなかったので、これがプランナーからの僕のサプライズプロポーズを行うためのキッカケの一言だったんです。

やっと理解した僕は「それでいきましょう!と、半ば妻の回答を待たずに答えていました。

妻も乗り気な感じになったのか、「やる~!」と言ってました。まったくプロポーズされるとは知る由もない顔です。

そして僕は先にチャペルの中に入りました。

するとドアが閉まったのを見計らって式場のスタッフが事前に用意していた花束を渡してくれました。

そして僕はバージンロードの先で待ちます。

ドアが開きました。

妻が一歩を踏み出した所でドアが静かに閉まり、僕と妻だけの2人の空間が出来あがります。

妻が歩くバージンロードの先には僕が花束を持って待っています。

それでも妻はまだなんだかよく分からないというまま、一歩ずつ歩を進めます。

そして僕の前に立ちました。

僕はすでに涙目。僕が涙目になっているのを見て、妻はハッと気付いたと思います。

式場が勝手に作った演出とかではなく、僕のサプライズである事を

僕は今まで妻と一緒に付き合ってきた感謝の気持ちを一言一言かみしめるように、でも長くなり過ぎないように簡潔に伝えました

もうすぐ付き合って5年。遠距離でなかなか会えなかったけど、それでもずっと一緒にいてくれてありがとう。

でもこれからもずっと一生一緒にいたいと思っています。

けじめとしてなかなか機会が作れずに伝えられてなかったけど、、、

僕と結婚して下さい。

そんな風に伝えました。僕の中での決めていた事、それは綺麗な言葉で伝えること

「結婚しよう」でもなく「結婚してくれ」でもなく、「結婚して下さい」。

この言葉で言うことだけは譲れない事でした。意味は特にありませんが、そうしたかっただけ。

そしてプロポーズの日付を記念日にしようとガラス細工に施したプレゼントと花束を渡しました。

あまりにビックリしたようで妻は大泣き。泣いている中で「はい」と一言返事をしてくれたのです。

そしてバージンロードを引き返し、チャペルのドアを開けると式場の方たちが準備してたのか、フラワーシャワーをしてくれました。

こうやって僕のサプライズプロポーズはひとまず成功をおさめることが出来ました。

そして、最後に名古屋マリオットアソシアホテルを予約していた事を伝えて宿泊、次の日に朝から婚約指輪を一緒に買いに行くという日になりました。

サプライズプロポーズを行うにあたってのまとめ

三話に渡って、僕が実際に妻に送ったサプライズプロポーズをご紹介してみました。

いささか自己満がにじみ出たような気もしますが、客観的に見てみると、ひとまずは成功と言えるプロポーズだったと思います。

これからプロポーズを行う方に、さらにはちょっとしたサプライズを行おうと思っている方。そんな方には、ぜひ

  • 恥ずかしがらない!
  • 格好は付けない!
  • 感謝の気持ちは正直に!
  • あくまで自己満だけじゃない、相手の気持ちを考えて!
  • やるなら徹底的に調べて探して交渉して、全て本気で!

という気持ちで臨んでほしいと思います。

そして、プロポーズなんてダセェよと思ってる方

もちろんそれも一つの考えとして良いと思います。

彼女の方がそんなロマンチストみたいなのは要らないと思う人がいるのも事実でしょう。お金もそれなりにかかりますし。

それは一つの考えとしてあるのは理解しますが、僕は誰も傷つかない、心温まる、そう思えるものはぜひやるべき!と思ってしまうタイプなので、一生を添い遂げようと思えた人がいるのであれば、ぜひプロポーズを頑張ってほしいなと思います。

僕自身付き合った当初の頃を思い出したり、二人の軌跡を想い返す良い機会になると思いますよ。

少しでも参考になれば幸いです。

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