結婚式を挙げようか悩んでいる人に読んでほしい。結婚式を挙げるべきたった一つの理由

どうもNon太(@LoveWifeLives)です。

結婚式は挙げた方がいいのか、挙げない方がいいのか、この議論はいつになっても尽きない話題ですよね。

ネットで検索しても結婚式を挙げるメリットやデメリットの記事がたくさん出てきます。

僕自身も結婚式は挙げた側ですが、その当時は色々なサイトで言われているようなメリットや挙げるべき理由を感じていたために挙げました。

ですが先日友人の結婚式に行った時、今までとは全く違う視点の結婚式を挙げるべきたった一つの理由が見つかりました。

今回は結婚式を挙げようか挙げまいか悩んでいる人にはぜひ読んでほしいと思います。

きっと、結婚式はお金じゃなく見栄でもない。でも挙げた方が良いなという意味に気付けると思います。

良く聞く結婚式を挙げた方が良いと言われる理由

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その前に良く耳にする結婚式を挙げた方が良いと言われている理由を見てみたいと思います。

1.親孝行になる

まぁ確かになるかもしれませんね。自分の息子・娘がしっかり成長した晴れ姿を見られるというのは。

親に自分が成長した姿を見てもらいたいという気持ちの上では、親孝行として成立するものでしょう。

親孝行という名目で、親のために結婚式を挙げるというのであれば、不思議な話ですけど。

ですが、「親孝行になるから結婚式を挙げた方が良い」というだけでは、なかなか心に響くものには至りません。

2.共同作業で二人の価値観がすり合わせられる

結婚式の準備は1年ぐらいかかることもザラにあります。

式場選びから始まり、招待者を誰にしてどんな演出にするか、さらにはドレスはどんなのを着てタキシードは…など、考えなければいけないものは山ほどあります。

その下調べや用意はどっちがするのか、好みなどによってもケンカが勃発しやすい環境にあるのも間違いありません。

僕の場合は、幸い僕自身が色々と調べたりオリジナルで作るのが大好きなタイプだったのと、妻が僕に任せるというタイプだったのでたまに意見の食い違いはあったものの、良く言われるような大ゲンカなどはなく準備を進められました。

ケンカが起こるのは価値観というよりは好みの問題の話しなだけですが、確かに色々と価値観を共有していくという点では良いかもしれません。

ですがこれも、結婚式を挙げるための強い理由としては心に響くまでにはなりません。

3.思い出に残る

僕が自分自身結婚式を挙げた時、まさしくこの気持ちが一番強かったです。

一生に一度しかない体験なのに、それを経験しないというのはもったいない!という想い。

女性でいえば、普通に過ごしててウェディングドレスを着ることなんて一生ないわけですから、着たいと思うのも無理はありません。

今でも結婚式の思い出は自分の心に色濃く残っていますし、思い出に残せるというのは結婚式を挙げるべき大きな理由にもなります。

まさしく「お金で買えない価値がある」というやつですね。

これは今でも結婚式を挙げるべき理由の一つには感じていますが、今回は思い出に残ることを言いたいわけではなく、それよりももっと大切なことに気付きました。

結局個人的な理由が多い

大体挙げられているメリットを見てみると、個人的な意見が多いです。

何百万円と大金を払うのも自分たちですし、自分たちが主役になってプロデュースするものですから個人的なメリットがあることでもちろん構わないのですが。

結婚式を挙げようか挙げないかで迷っている人がいるなら、こういう個人的なことだけを考えずに、ぜひ以下を読んでほしいと思います。

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人生は感謝で溢れている!

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答えから先に言いましょう。結婚式を挙げるべき理由はずばり、

今までの人生感謝で埋め尽くされていたことに気付けること

これ以上の結婚式を挙げるべき理由は見つかりませんでした。

今までの人生を振り返る最高の機会

結婚式の準備を進めていくことは、今までの人生を振り返る最高の機会でもあります。

例えばプロフィールムービーを作ろうと思った時色々な写真が必要になります。

過去の写真を探しながら、親がどんな風に自分を育ててくれていたのか、そんなことに思いを馳せたりするわけです。

そこで気付くのは、大切に大切に育ててくれていた親から自分への愛情であり、全てを犠牲にしてでも自分を守るためにたくさんのことをしてくれていたこと

結婚式に多い順序としては、披露宴の終盤に「新婦から両親への手紙」があります。

恥ずかしがり屋で人前で手紙を読むなんて恥ずかしいと思っている人でも、手紙の朗読のプログラムをなくす人はほとんどいません。

それは、自分の声で言葉で「親への感謝を伝えたいから」のはずなんですよね。

親が喜ぶから手紙を読みたいとか、手紙を読むのが普通だからするとかではなく、自分自身で親に感謝を伝えたいという想いがあるからのはずです。

そうやって親とのことを振り返ってみると、育ててくれた感謝の気持ちがこみ上げてきます

新郎新婦でも同じです。

二人の馴れ初めや今まで相手がしてくれた嬉しいことや楽しいこと、ケンカして仲直りしたことなんかも含めてたくさんのことを振り返ります。

すると、いつも一緒にいて自分のことを想ってくれていたことに気付き、出てくるのは感謝の気持ちではないでしょうか。

日常生活を行っている中で、ただ単に日々の生活を振り返ることは幾度となくあるでしょうが、今まで生きてきた人生というくくりで振り返ることというのはほとんどありません。

でも結婚式を挙げること、さらには当日までに準備を進めることは今までの人生を振り返る最高の機会でありつつ、振り返らないと準備が進まないんです。

だから必然的に振り返ります。すると、今までの人生感謝で溢れていることに気付けるんです

これこそが結婚式を挙げるべき最大の理由だと分かった時、自分の心に腑に落ちました

感謝の気持ちは悲しい出来事が起こった時に後悔とともに気付きやすい

感謝するべきことで溢れていたことに気付くのは、悲しい出来事が起こった時に気付きやすいものなんです。

大切な人との死別や自分が大病をしてしまった時など。例えば両親との別れがあった時や、自分自身が末期がんに侵されたとかです。

そんな時に初めて今までの自分の人生を振り返り、「あぁ、自分の人生はありがとうに囲まれていた」と気付くんです。

そして「もっとああしておけば良かった…」という後悔と一緒に。

悲しいことが起こった時に初めて感謝の気持ちに気付くなんて淋しいですよね。そしてそうなる前に気付けたら良かったのに、という後悔の繰り返し。

無意識的であったとしても、結婚式を挙げた人というのは今まで感謝するべきことに囲まれていたことに気付ける人がほとんどです。

その後、すぐに忘れる人も多いですが。

これに気付けることこそ、「まさしくお金で買えない価値があるもの」であり、何百万円払ってでも価値のあるものなんだと思います。

感謝の心を持つことは心の豊かさに繋がる

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結婚式を挙げれば何百万円というお金が一気に吹っ飛びます。

結婚式をして物質的に豊かになることはまずありません。儲かるのは式場だけです。

その代わりに人は心の豊かさを手に入れることが出来ると考えています。

結婚式の一瞬だけ感謝の思いを持ち、その後すぐに忘れていく人は、結婚式が物質的なものでしかとらえられないため、「何百万も払ったのに残るものって懐かしい思い出だけやん…」と、そんな風に感じるでしょう。

実は僕も「やって良かったとは思うけど、何百万ってやっぱ高かったなぁ…」と思っていた一人でした。先日の結婚式に参列するまでは。

でもこの気持ちに気付けたとき、何百万円を払ってでも結婚式は挙げるべきなんだと思ったのです。

本当は普段からこういうことに気付ければいいのですが、残念ながらほとんどの人がありませんからね。僕も含めて。

そんなところからでも気付く第一歩が出来るのであれば、結婚式は絶対に挙げるべきものだと思いました。

物質的な豊かさも生活する上では多少は必要ですが、人が一番幸せを感じるのは心の豊かさを感じている時ですから、その豊かさを感じられる結婚式はやはり素晴らしいものなんだと思うわけです。

結婚式をあげるべきたった一つの理由 / まとめ

これは個人的な意見です。結婚式を挙げる挙げないの議論を誰かとするつもりもありません。

「親孝行になるから」や、「一度に挨拶が出来て便利だから」とか、「夫婦として自覚が出るから」といった理由ももちろん結婚式を挙げるべき理由の一つになるとは思います。

ですが、僕の考えではそれよりももっと大切な結婚式を挙げるべき理由が、「感謝で埋め尽くされていることに気付けること」であったというだけです。

そういう視点で見てみるのも大切だと思いますよ。

結婚式を挙げようか挙げまいか悩んでいる人が、この記事を読んで少しでも参考にしてもらえれば幸いです。

きっと結婚式を挙げようと決めて準備を進めた時や結婚式当日を迎えた時に、この気持ちに気付けると思います。

4 件のコメント

  • 結婚式によべる友人がいない人は友人代行を雇ってでも挙げるべきなんでしょうか?

    • 僕の個人的な想いで言うなら、「挙げなきゃいけないから」で挙げる必要はないかなって思います。
      仮に名無しさんのパートナーの方は呼べる友人がいらっしゃって、且つ結婚式をあげたいと言っているというなら話し合いが必要だとは思いますが、、、。
      個人的な想いだけで挙げることがほとんどの結婚式で、違った視点で結婚式を見てみると、また違った発見がありますよ!という意味を込めてこの記事を書きました。
      嫌々だとか、仕方なしに、といってまで挙げる必要はないかなぁと個人的には思います。
      親族や身内だけの結婚式もありますし、パートナーの方とよく話し合ってやられると良いかもしれませんね。

  • 結婚式によべる友達がいなかったら、「俺には結婚式によべる友達がいないから、その分君の友達だちをよんでもいいよ。」と言ったら「何て心の広い夫だろう。」と嫁が惚れ直してくれるだろうか?

    • こんばんは。
      どうでしょうか…それを奥さんがどのようにとらえるかで感じ方は変わってきそうですが…。
      あまりに人によってとらえ方が違うので、無責任な回答は控えさせていただきます。
      うまく惚れ直してくれると良いですね!

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