目標達成するために歩く道なんて人それぞれ。有言実行が全てじゃない、不言実行でもいいやん!という話し

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何か達成したいことがあるのなら、それを言葉にして周りに言い回り簡単には逃げ出せないような環境を作りましょうとは良く言われる話し。

そうすることで、もし逃げてしまった場合には恥ずかしいというモチベーションが働き、何が何でも達成しようと頑張れるからと言われます。

goo辞書で有言実行の意味を調べると、

口にしたことは、何が何でも成し遂げるということ

と書かれています。

言ったからには後には引けないし頑張ろう!という意識は、まさしく有言実行が良い方に向かっている時ですね。

確かにそうでしょう。

人間は弱くてすぐ魔が差す生き物なので、そういうヤバいと思われたくない良く思われたい感情を糧にして甘えを断ち切ることで、絶大なパフォーマンスを発揮出来る場合があるのも確かです。

でも有言実行が大切だからと言って、逆にその言葉に囚われて行動が出来なくなっている人だっているんじゃないでしょうか。

有言実行がダメだとは思わないし、それをそのまま実現出来るのは素晴らしいことだと思います。

ただそれだけが正しい道じゃないし、有言実行だけが全てじゃない。むしろそれで苦しくなるぐらいなら不言実行でもいいじゃないかというお話しです。

目標を達成するためには背水の陣で臨まないと…と、これに囚われて何か苦しい想いをしている人に伝わればいいなと思います。

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否定されると感じる人には何も言わない

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あくまで僕の場合を例にして話してみます。

以前の仕事をしていた時、ブラック企業で働き労働時間は長いし休みもなく、友人に会うことがあればグチをたくさん吐いてしまってました。

そしてそのたびに「ちゃんとした仕事したら?」と言われていたんです。

年に1回2回しか会えないにも関わらず毎回グチを聞かされる友人からしたら、そんな風に言いたくなるのは当たり前だったでしょう。

それぐらい自分が働いている会社のことを悪く言っていたので。

そんな友人たちとは学生時代からもう10年以上の付き合いになるので、お互いに性格が良く分かっています。

もちろん大切な友人に変わりはありません。

でも、僕が今こうやってブログをやっていることもいずれは独立してやっていこうと思っていることも、この友人たちには一つも言っていません。

なぜかと言うと、ほぼ間違いなく「そんなことしてないでちゃんとした仕事しろって!」と言われるからです。

●そんな風に言ってくるかどうかは言ってみないと分からへんやん!

●もし言われたとしても、自分が結果を出すことを決めてるなら否定されたっていいやん!

●否定されたぐらいでイヤな気になって辞めたくなるぐらいの気持ちならやらない方が良い!

●結局もし上手くいかなかった時に恥ずかしいから、言わない正当な理由を作ってるだけやろ!考え甘いわ!

と言われそうですね。その考え方も確かに分かります。

でも、やっぱり否定されるのってしんどいんですよ。

否定されたからと言って簡単に投げ出す程の弱い意志の上でブログをやってるわけじゃない。

それでも否定されるのってしんどいんです。

否定されたぐらいで負けない気持ちはあるけど、言わなかったからといって迷惑をかけない間柄で、何も考えずに相手のことを否定してくる可能性が大いにあるのなら、わざわざそこに言う必要なんてないんじゃないかとも思うんです。

ちなみに余談ではありますが、三井住友銀行と言われて知らない人はいませんよね?

僕の友人というのは、それこそ三井住友銀行ぐらいに日本では知らない人はいないという企業に勤めていて、さらにはそこである程度以上の結果を出せている人たちです。

だからこそ自分が歩いている道が正しいと思っている分、自分の考えにそぐわない時に悪気なくついつい口にしてしまってるってだけなんですけどね。

自分の心の中で否定に打ち勝つ気持ちを持って取り組んでいるなら、絶対言わないといけないなんてないはずなんです。

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マイナスの感情から生まれるモチベーションが全てじゃない

有言実行が良いと言われるのは、結果的に甘えを排除して何が何でも達成する道を歩こうと考えやすいからだと思います。

例えば「ブログで稼ぐ!」と言ってまわり1年が経ったとします。結局フタを開けてみると何も変わってないどころかすでに辞めて諦めてた…。

こうならないように簡単に逃げ道を作らないために、有言実行した方が良いと言われるわけです。

「〇〇になりたい!」、そう発言したら笑われた。だから絶対達成して笑ったあいつを見返してやる!!

こういった感覚も大切だとは思います。ダイエットすると宣言したら笑われた…だから絶対痩せて見返してやる!と言った風に。

有言実行にすることで、くじけそうになった時に出来なかったことを想像して「絶対それはダメだ!」と思い直してヤル気を捻出します。これは言い方を変えれば恐怖モチベーションなんて言われたりしますね。

恐怖を想像することで、そうなるのはイヤだ!という感情からモチベーションを維持するということ。

もしダイエットすると宣言したのにダイエット出来なかったら…

これはみんなの笑いものになってしまう!⇒それは絶対避けたい!⇒よし頑張ってダイエットに励もう!!といったものです。

人間は感情に流されやすいしまわりに感化されやすいものです。それに打ち勝つために有言実行という言葉が出てきたんじゃないかとさえ思ったりもします。

ただ、このマイナスモチベーション、いわゆる恐怖モチベーションがうまくハマる人もいれば、それが足かせになってうまく動けなくなってしまう人もいると思うんです。

言うのが苦手なのに言わないといけないから…ということにとらわれて、行動することよりもその意識の方に注力してしまってたり。

自分の道をちゃんと歩けていると思えているなら、ホントは有言実行にしなくとも不言実行でも十分なんです。

人には個性があり、それぞれに合った道がある

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オリンピックの女子マラソンで優勝した有森選手やQちゃんこと高橋選手は、二人とも小出監督という名監督に育てられました。

褒めて伸ばす教え方ばかりが有名な小出監督ですが、実はインタビューでこんな風に言っています。

Qちゃん(高橋尚子選手)は、怒ると萎縮してしまうんだね。

それがわかったから、僕は怒らなかった。褒めてやる気を引き出した。

アメリカで富士山なみの高さで、超高地トレーニングをしたことがありました。

標高3200メートルあたりで、Qちゃんが「胸が苦しい」「手足がしびれる」と言い始めました。それはそうですよ、それだけ空気が薄いんだから。だけどそれを乗り越えないと金メダルは取れない。

だから、僕は車の中から「Qちゃん、いいフォームだなあ」「いい顔してるなあ。Qちゃんは必ず優勝するよ」と褒め続けた。

そうしたら、3500メートルくらいになっても、痛いとか苦しいとか言わなくなりましたよ。Qちゃんはそういう子なんです。

逆にQちゃんのように褒めてばかりでは、効果がない選手もいます。そういう選手には、また別の方法で指導するわけです。

引用:Fえふ・マガインタビュー

Qちゃんへの指導方法がクローズアップされたので、小出監督の指導方法は褒めて伸ばすと言われたわけです。

この方法がQちゃんに合った道だったということですね。引用元のリンクを見てもらえれば分かりますが、有森選手の時にはまた違った方法だったとも書いています。

一人一人に個性があり、その人それぞれに合った道があるように、有言実行がうまくいく人もいればそれがウマに合わない人だっているわけです。

ちなみに僕はどちらもいけると自分では勝手に思ってますが、どちらかと言うと不言実行の方が好きです。w

そのおかげで誰かに見せる時の見せ方という点ではうまい方じゃないし不器用タイプですが、行動しているかどうかは自分が一番分かっているし、背水の陣にしないと動けないタイプでもないので、それだったらしれっと行動していつの間にか結果を出していく方が性に合ってる気がします。

不言実行でも良い! / まとめ

その昔、何か目標達成をしようと思っているなら絶対に言った方が良いと思っている時期がありました。

いや、むしろ言わないと絶対に達成できないぐらいに思ってましたね。

うまい具合にモチベーションへと繋がって力が発揮できればいいですが、それが極端な考え方に繋がってしまうこともあるかなと僕は思ったんです。

それ以来、有言実行をしないといけない!なんて考え方はなくなり、何か行動しようと思った時も気持ち的に楽になりました。

もう分かってくれているとは思いますが、僕は極端な考え方はしないようにしています。

有言実行だけを否定するわけでも不言実行だけを推奨するわけでもありません。あくまでこういう考え方、捉え方があることを知ってほしいだけです。

そして過去の僕が感じていたように、有言実行だけが良いものと思ってしまっている人には、一つ新たな考え方として感じてもらえたらいいなと思っています。

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